【桑和】クレーマーも思わず沈黙する満足度image_maidoya3
まいど屋で支持率No.1のツナギ服ブランドは?そう問われたら迷うことなく桑和と答える。取り立ててアイテム数が多いわけではない。ツナギ服を主力とする専業メーカーに比べたら、悲しいくらい見劣りがすると言ってもいい。それでも彼らを押しのけて、桑和が圧倒的に売れているのは、一般のワークウェアで培った、ユーザーニーズを機敏に察知するノウハウがあるから。ツボを押さえて商品開発する確かなセンスを持っているから。
  オーソドックスなデザインが基本だが、シルエットやカラーリングに時代のエッセンスを抜け目なく取り入れる。素材や付属パーツを厳選し、細かなディテールにも手を抜かない。愚直に、誠実に作り込まれた本格派。それでいて、安い。要は価格以上の価値がある。ユーザーが放っておくワケがない。
  作業服のメーカーとして全国のユーザーから絶大な信頼を集めてきた桑和が、総力を挙げて商品化したツナギ服シリーズ。今回の特集で改めて彼らのコレクションの魅力を探ってみようと思う。
 

桑和
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一番人気のカラフルツナギ9000シリーズ
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綿100%のヒッコリーを使用した新商品9600
インタビューに応じてくれたのは、生産管理課の今田課長。商品企画に、海外工場の開拓にと日々奔走する桑和のキーマンに、今季オススメの商品を紹介いただいた。
  「桑和の全商品のうち、単品で最も人気があるのが、綿100%のカラフルツナギ(型番:9000)です。価格が安いこともありますが、支持されている一番の理由は、16色揃った豊富なカラー。これだけあれば、自分のイメージに合ったものを見つけやすいですから」。9000シリーズが誕生したのは、今から8年前のこと。当初のカラーバリエは8色で、思い切った価格設定と本格仕様のギャップがちょっとした評判を呼んだ。その後、色数を増やしていったところ、人気に火が付き、今や押しも押されぬ同社の主力商品へと成長しているという。「一番人気はブラック、2番目がブルー。ホワイトや赤も意外によく出ます。低価格ですが、腕を上げやすいように脇の仕様を工夫したり、背中が突っ張らないように腰にアコーディオンプリーツを入れたりして着心地にこだわっています」。
  9000シリーズの16色という豊富なカラーバリエは、充実したサイズ展開(SS~6L)とともに新たな需要を掘り起し、ユーザーの裾野を広げている。「毎年、学園祭シーズンになると派手な色がよく出ます。特に女性向けのSやSSサイズのね。また、農業に携わっている若い人たち。カタログにも載せていますが、当社では『山形ガールズ農場』(山形県村山市)にツナギを提供していて、農ギャルたちがツナギ姿で頑張っている。そんな使われ方もするんです。それに、最近はテレビ番組でも芸能人がカラフルなツナギを着ているので、その影響も大きいですね。仕事とは無関係の、ファッションとしての需要が高まってきているように感じます」。このほか、9000シリーズでは、キッズバージョン(型番:9009)も7色で展開。ツナギ愛用者が「子どもにも着せたい」と、購入するケースが多いそうだ。 桑和のツナギシリーズに対するユーザーの高評価が固まってきたことで、ラインナップの拡大も急ピッチで進んでいる。今春夏は、3つのニューモデルをリリースした。「ヒッコリーを使った9600は、ダブッとしたカジュアルなツナギを作ってほしいとの声に応えて商品化したものです」。しっかりとした綿100%の生地に走るストライプ、ゆったりとしたシルエットは、カジュアルウェアとしてもお洒落に着こなせそうな仕上がりのよさ。胸、袖、カーゴポケットにペン差し、ひざダーツ、裾紐通しホールなど、ツボを押さえたディテールも心憎い。
  新商品2つ目は、ヘリンボーンストライプの9700。ヨーロピアンテイストが香るクールな雰囲気を纏うが、実は鳶服の生地をツナギに応用したという変わりダネ。「綿100%のウェアは、乾きにくい、シワになる、色落ちする、といった理由で扱いにくいと感じる人がいる。それをポリエステル100%にすることで解決しようと、商品化しました。洗濯しても乾きが早く、シワにならず、色落ちしない。そんなイージーケア性が魅力です」。
  3つ目は、昨年デビューし、一時品切れになった人気商品39010の半袖バージョン(型番:39017)。「39010は夏場でも快適に過ごせるよう、通気性にこだわって開発した薄地の長袖ツナギです。シンプルかつスポーティーなシルエットに仕上げたこともあり、特に若い人たちから大変ご好評をいただきました。生地が薄いですから、長袖でもかなり涼しく着られるのですが、購入されたお客さまから、『これを半袖に加工してほしい』という要望が多かったんですね。それなら最初から半袖を作ってしまおう、と、今シーズン発売に踏み切りました」。
  ツナギ後発メーカーでありながら、目の肥えたユーザーからもかなりの信頼を集め始めた桑和。手応えを感じた同社では今後、ツナギのラインナップを一層強化しようと、新定番となる商品の開発を積極的に進めているという。今シーズンのニューアイテムもそんな戦略に沿って製品化したそうだが、ファンの期待に応えるために、どんな点に留意しているのだろうか。「ツナギは、ワンサイズ上のものをチョイスすることが多い商品です。サイズが6Lまで揃っていると、多人数のチームでも、ほぼ例外なく同じ品番で揃えられるので選びやすい。ボリュームゾーンは間違いなく真ん中のサイズですが、安心してもらうためには幅広いサイズ展開が必須です。カラーバリエも同じで、豊富に揃っているからこそ安心感が出る。選ぶ楽しみが増してくる。当然、リーズナブルであることも重要です。ウチの場合、海外工場で大量に生産するので価格が抑えられます。このところ、素材の価格や工賃が上がってきているので、今後はいかに機動力のある工場を開拓できるかが鍵になってきます」。
  デザインや素材にコダワリのあるひと。サイズ、カラー、価格でワガママを言いたいひと。そんなヨクバリなひと達には、今、最も旬な桑和のツナギをオススメしたい。その強力なラインナップを以下で紹介するので、是非、チェックしてみてほしい。
 
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クールなヘリンボーンストライプの新商品9700
 

    

◆まいど屋ツナギ部門人気No.1!9000シリーズ

16色という圧倒的なカラーバリエとSS~6Lの8サイズ展開で、桑和でも人気NO.1!素材は綿100%。腕上げ動作がラクな脇楽カット、前かがみ動作もスムーズな腰アコーディオン、肘と膝は当て布補強付きと、着心地や耐久性にも配慮。キッズはカラー7色、100cm~。チームや家族で揃えたくなるリーズナブルなプライスも魅力。

  • image_maidoya続服
    ■型番:9000
    ■定価:\6,500
    ■販売価格:\2,440
  • image_maidoya続服(キッズ)
    ■型番:9009
    ■定価:\6,500
    ■販売価格:\2,440

◆価格以上の価値がある正統派!9200シリーズ

スイングトップ衿がキリッとした印象の9200シリーズは、シワになりにくく扱いやすいポリエステル65%、綿35%。ファスナー付きの胸ポケットには携帯電話ポケットも。カラーは渋めの6色、S~6Lの7サイズ対応。

  • image_maidoya続服
    ■型番:9200
    ■定価:\6,900
    ■販売価格:\3,180