【ベスト】着る人の思いに応えるという答えimage_maidoya3
普段は目立たず、主張せず、それでいて存在自体が安心感を与え、いざというときは的確な判断と行動でトラブルを解決する。高いレベルの体力、判断力が要求されるガードマンは、想像以上に大変な仕事だ。そんな彼らをサポートする『G-Best』シリーズの商品群は、発表以来、ユーザー企業の高い支持を獲得してきた。
 その他、同社では「男女ペア対応」作業服シリーズなど、他とは一味違った企画が盛りだくさん。そんな同社のユニークな発想をリードする吉川社長にお話を伺った。
 

ベスト
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取材に応える吉川社長
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大事なのは「一人ひとりのオリジナル」に応えること
創業以来、常に『ベストらしさ』を追い求めてきた株式会社ベスト。そんな姿勢が反映されたワークウェアは、次第にユーザーの心をつかみ、認知度を高めていくこととなった。自らを言い表すベストらしさの核心とは何か、そこから話を伺ってみることにした。
   「ユニフォームに対する企業ニーズもますます多様化しつつあります。これまでの機能性・安全性・経済性への一辺倒から、ユーザー一人ひとりの感性や個性にもかなうスタイルが求められてくるようになりました。そもそもユニフォームとは、そこに働く人々の気持ちをひとつにする、真のヒューマン・リレーションのための大切な要素でもあります。私たちは、他社がやらないこと、他社に真似のできない商品を考え、つくり続けることで、こうしたニーズに応えようと努力してきました。かたくなにオリジナルにこだわってきたと言えます。そんな今まで貫いてきた姿勢をこれからも続け、常にユニフォームのことだけを考えるということが、私たちの言う『ベストらしさ』ではないでしょうか」と、優しい口調でお答えいただいた。
   同社が創造するユニフォームは、多様化するユーザーのニーズが的確に反映されている。機能性や安全性がワークウェアに求められていることは当然のことであり、それを踏まえた上で、着る人の「思い」に応える服づくりが完成されているのだ。それは吉川社長の言葉の中にも表わされているように、常にユニフォームのことだけを考え、培かわれてきた同社の姿勢の産物なのだろう。服づくりの過程について質問してみると、こんな答えが返ってきた。「お客様のニーズにかなう服をつくるためには、多彩なコンセプトやアイデアも必要ですし、それ以前に服づくりへの熱い想いが必要となってきます。私たちは作業服というジャンルにとらわれた服づくりではなく、一アパレル会社として、何度も何度も議論を繰り返し、最善のデザインを追求しています」。
   最後に、同社の警備員用ユニフォーム『G-Best』シリーズが大ヒットした理由についても尋ねた。「仕事中、いつも身につけるユニフォームは、警備のプロフェッショナルとしての意識を確認するために大切なものです。デザイン・品質に優れているので、着用者の気持ちを向上させ、さらにその会社の印象も高められるのではないでしょうか」。常に着る人の気持ちを考えること。これからも、株式会社ベストの想いは途切れることはなさそうだ。
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警備服において、抜群の知名度を誇る「ベスト」
 

    

G413~G5489

春夏用の、セキュリティウェア。裏綿トロピカル素材を使用した、軽くて爽やかな着心地が特徴。


E361~E3589

速乾性に優れ、いやな臭いを抑えるセベリスクール素材を使用した上着と、引き裂きや引っ張り強度の高いソフトギャバ生地を使用したパンツのペアユニフォーム。