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バートル3220ヒーターフーディジャケット
しんみり泣ける!明日への希望が湧いてくる!バートルの冬物語は、身体も心も温まる!真冬の現場の寒さに心が荒んでしまった皆さんに、今日はハートウォーミングなニュースがある。世の中、世知辛いことが多いけど、こんな話を聞くと、そう悪いもんじゃないって気もしてくるんだ。皆さんは覚えているかな、今年の猛暑の夏のことを。あまりの気温上昇で背に腹は代えられず、なけなしの諭吉を差し出してゲットしたエアークラフト空調ギアのことを。確かにシーズン中は快適だったが、今思えばそれはあまりに短かった。太平洋高気圧は9月に入るとはるか彼方へと去っていき、皆さんの手許には今や無用の空調服と、大枚をかっさらっていったまいど屋への恨みだけが残った。そうやってふてくされていたところに、今度は夏以上に身体に厳しい冬が来た。その絶望感はいかばかりのものか、まいど屋も痛いほどわかるよ。だから一刻も早く、この情報をお伝えしたいんだ。いいかい、エアークラフトの物語には、実はシーズン2があったんだ。皆さんが予想もしていなかった第二章。その構想は、あの暑い盛りの7月には、まいど屋と違って仏のようにユーザーフレンドリーなバートルによって、着々と形になり始めていたようなんだ。それが遂に完成し、本日、めでたくまいど屋のページに登場した。夏以外には習字の文鎮代わりにしか使い道がなさそうだった、あの忌々しいバッテリーに、奇跡のように再び出番がやって来た。別売りの電熱パッドに接続し、スイッチを入れる。涼風の代わりに、暖かな熱がウェア全体に行き渡る。最大50度にも達してゴキゲンに快適。これなら八甲田山で遭難したって問題ない。バッテリーが持つ間だけはという免責条件はあるけれど。悪天候でも頼りになりそうなフーディースタイル。ほどよくタイトでスタイリッシュなシルエットだが、生地自体の伸縮性と異素材を使ったサイドストレッチで運動性は十分に確保されている。耐水圧10000mmの高レベル防水モデル。両脇にはかじかむ手を温めるのにちょうどいいウォームポケット付き。冷たい北風をシャットアウトする防風性能もマル。*SとMのレディースサイズはボディーラインをよりキレイに見せるジャストフィットシルエット仕様です。*サーモクラフトに取り付ける電熱パッドとバッテリーは別売りです。別売りの電熱パッドとバッテリーは、「関連商品」欄をご覧ください。
定価:8,200円
販売価格:3,850円
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バートル3230ストレッチパーカ
公式カタログを開くと、女がガンを飛ばしてきた。顎が引かれ、眉はつり上がり、その下の大きな両目は相手を射抜こうとするように見開かれていた。それは何かに不満を持つ人間の目だった。ありとあらゆることが気に入らず、目の前のものに常に腹を立てている。そして今、女と向き合っているのはこの私だった。彼女は私の些細な言動を見逃さず、攻撃を開始するタイミングを見計らっているのだ。そうした状況に遭遇したときにはどうすればいいか、恐らく皆さんはご存知だと思う。もちろん、私もご多分に漏れず、彼女の強い視線から目を逸らした。目と目が絡み合ったままでは、それが精一杯友好的な眼差しであっても、きっかけは必ず訪れる。細心の注意を払ったつもりでも、場合によっては今日の天候にまで難癖をつけられる。敵意がなく、対決するつもりなど全くないことを示すには、方法はたったひとつしかない。私は彼女の後方にあるレンガの壁を見つめた。そこには、クレイジーの文字が、グラデーションを使った鮮やかな色使いで印刷されていた。クレイジー。ああ、やっぱりこの女と、彼女をモデルに使ったバートルと、そして彼女が着用しているこのパーカーは、三位一体の超クレイジーなのである。現状の作業用防寒ウェアに不満を持ち、近所の作業着屋のオヤジにガンを飛ばしまくっている全てのワーカーへ、バートルからのクレイジーな提案。とにかく体が軽くなる。一つひとつの動作にキレが増す。さらに着映え力が高まり、見違えるほどスタイルアップする。超軽量のクレイジーストレッチニットに、防風性と撥水性を担保するラミネート加工を施した、作業着らしからぬスタイリッシュ軽防寒。裏地は保温性を高めるライニングアルミメッシュ。フロントファスナーは上下どちらからでも開閉できるダブルジップ仕様。*SとMのレディースサイズはボディーラインをよりキレイに見せるジャストフィットシルエット仕様です。*この商品はカラーによってご用意できるサイズが異なります。
定価:6,900円
販売価格:3,240円
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バートル3254ダウンベスト
見せ下着という言葉がある。通称、見せパン。要するに、本来は人目に触れることなく、つつましやかに隠されているべき秘密の花園を、どういうわけか特別に開帳してやろうと決意したときのありがたい衣装である。若い女たちがどういうつもりでそうした行動に走るのか、文化人類学的には解明されていないのだが、とにかくそんな衝動は我々人間に元々備わっているものらしい。若い女に限らず、男にも、そして男盛りを過ぎたおじさんにも、それはそれぞれの心の中で、明らかに存在しているのだ。一昔前までは羞恥心の対象とされ、そのためひっそりと作業着の下に隠されてきたキルトインナーを、吹っ切れたようにアウター仕立てにした軽量防寒ベスト。何が最近のワーカーたちを決意させたのかは明らかではないが、こうしたスタイルが今や恥ずかしさをかなぐり捨てて、現場を堂々と闊歩している。ボディーは耐久性が高く、強い北風もシャットアウトする高密度ナイロンタフタ製。中綿による従来の保温力に加え、好みの温度を4段階で調節できるサーモクラフトにも対応させたスペシャルギア。コンパクトに折りたたんで持ち運べるパッカブル仕様。*SとMのレディースサイズはボディーラインをよりキレイに見せるジャストフィットシルエット仕様です。*サーモクラフトに取り付ける電熱パッドとバッテリーは別売りです。別売りの電熱パッドとバッテリーは、「関連商品」欄をご覧ください。
定価:6,400円
販売価格:3,000円
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寅壱2590ライト防寒ジャケット
昭和レトロを、寅壱流に表現してみるのだ。この商品が発表される前の段階で、寅壱サイドからはそうした意気込みが聞こえてきていた。担当者が軽率だったのか、あるいは何か別の意図があったのか。今にして思えば、まいど屋は後者を採る。統制が徹底している組織の一担当者が口を滑らせたにしては話が具体的過ぎたし、その情報の出し方も随分と巧妙だったからだ。目指しているのは昭和40年から50年代。その頃の日本にはまだ自国の伝統をエキゾチックなものとして捉える風潮はなく、純粋な日常風景のいたるところにそれが溶けこんでいたはずである。寅壱はそれをこの令和の時代に再現する。日本を再発見するのではなく、そこに身体を馴染ませて、自分自身の一部に変えてしまう。要するに、外部から珍重する立ち位置ではなく、内側からの同化。それがテーマなのだと担当氏は言っていた。まだ形のないモデルに対してそうした情報リークが行われるのは、彼らが並々ならぬ決意を持って、このプロジェクトを進めていた証左ではないか、とまいど屋は推察する。彼らはマーケットの期待感を利用して、実製品がリリースされた際の瞬発力を高めたかった。そしてそのために、さらに巧妙な仕掛けを考えた。実は、寅壱の公式カタログにあるこのモデルの紹介ページには、レトロのレの字も記されていないのだ。彼らは、販売代理店の熱量がユーザーの皆さんに直接伝わっていく方が効果が高いと読んでいた。つまり、まいど屋が彼らに代わって広報を務めることを期待していた。そう考えたからこそ、まいど屋は本モデルが発売された今、本来ならばオフレコにしておくべき上記のような業者間のやり取りを、この商品紹介欄ですっかり開示してしまうことにしたのである。和の精神に通じるカラーリングとナイロンワッシャーの繊細な表情が独特の雰囲気を醸し出す昭和レトロ風防寒ギア。裏地は保温性の高いフリース仕立て。多少の雨ならはじく撥水加工付き。
定価:12,700円
販売価格:5,630円
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桑和0474-06防寒ベスト
別に私は戦争マニアではないんですがね、最近の作業着はどうもミリタリー、ミリタリーとミリタリー風味を強調するものだから、つられて私も勇ましい気分になり、おかげで家庭内には殺伐とした空気が流れるようになってしまいましてね、それで孤立感を深めた私はいよいよ攻撃的な気持ちが高まって、それを発散させる相手を探しておりましたところ、ネットでまいど屋とかいういかにも弱そうな店を見つけましてね、早速戦闘開始だと意気込んでおりましたところ、意外にもその店のショーウインドウには、またもやミリタリーテイストと銘打った防寒着が、歌舞伎町のスナックの用心棒のごとく、高々と陳列されているではないですか。強面でありながら、今風のトレンドを巧みに取り入れたその堂々たる姿は、渋谷のチーマーか、半グレ上がりのようにタチが悪そうで、敵対すると何をされるかわからないような恐ろしさがあり、私はさっきまでのオラオラ的態度を一瞬で引っ込めて、代わりに媚びるような笑みを口元に浮かべつつ、なかなかファッショナブルなデザインでございますね、などと喉をからからに乾かせながらお世辞を言って精一杯恭順の意を示したつもりだったのでありますが、まいど屋の店主がファッショナブルだと、と凄んできたものですから、いえ、滅相もありません、すがりつきたくなるくらい頼りになりそうなのだと慌てて言い直したその刹那、店主がまたもや、なりそうだってのは何だ、とドスの効いた声で私の感想を繰り返したものですから、私はもう震え上がってしまい、申し訳ありません、確実に頼りになるのでございます、現場で頼り切る所存でございますから、どうかこのお品を分けてはいただけないでしょうかと額を地べたにこすり付けんばかりに懇願いたしまして、それでようやく一件落着と相成ったのであります。こうして私のミリタリーコレクションがさらに増えてしまったことで、妻は予想通り怒りを爆発させ、私の家庭は今日も戦場のようにひりひりとした緊張感が漂っているのでした。ボリューミーで暖か。多少の雨ならはじくナイロンワッシャー素材。衿と裾はクラス感のあるリブ仕様。コイツじゃなけりゃダメだっていうウェアはそう多くはない。妥協を許さないマニアックな視線でワーキングギアの新たな可能性を切り拓くG.Groundシリーズ商品。
定価:9,700円
販売価格:4,470円
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桑和7474-00防風ストレッチ軽防寒ブルゾン
風が防げる!身体が動く!それは何故かと調べてみると、生地の違いに行き当たる!ええ、ダブルフェイス素材というんだそうですよ。一枚生地のように見えて、実は二重構造になっている、特殊なマテリアルなんだそうですよ。その巧妙な仕掛けはですね、マジックショーの客席からは決して見破れない、シルクハットの二重底のようなものです。ウェアから鳩は飛び出してきませんが、それが隠されていることで、着用者は不思議な感覚を体験できる。頼りないポリエステルのように見えるのに、冷気がウェア内に全く侵入してこないんです。そして自分の体温で温められた空気も同様に外に漏れ出ていくことはなく、心地よい暖が取れるようになる。メーカーである桑和は、秋冬のマストアイテムだと言っていますが、同感ですね。身体の動きにしなやかにフィットしてストレスを与えないストレッチモデル。野帳がすっぽり入る大型ポケット付き。コイツじゃなけりゃダメだっていうウェアはそう多くはない。妥協を許さないマニアックな視線でワーキングギアの新たな可能性を切り拓くG.Groundシリーズ商品。
定価:8,700円
販売価格:3,830円
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桑和7674-00ストレッチ軽防寒ブルゾン
あのですね、まいど屋は作業着屋であって、ユニクロではないんですよ。チャラけたカジュアル衣料は彼らにお任せし、ここでは真剣勝負の仕事服を吟味する男たちのために、質実剛健なウェアの品揃えを心掛けているんですよ。それを知った上で、こんな突き抜けたように爽やかなデザイナーズ系を、当社物流センターに送りつけてきたんですかね。これじゃあまるで、ナンパ男が女友達とキャンプにでも出掛けるようじゃないですか。本当は寒くてたまらないのにロードスターのルーフトップを開けたまま、山中湖の湖畔をドライブする図が浮かんできそうじゃないですか。ウチのお客さまは、こんなイケメン気取りには絶対に手を出しませんよ。彼らはラケットの代わりにハンマーを持ち、現場を飛び回っているんです。どこの職人に現場で自撮りポーズをキメる時間があるというんです。防寒性能がプロ仕様だの、定番の作業用防寒よりも動きやすいだのと理屈を並べたところで、買うわけないじゃないですか。こういうテイストは、ユニクロの領分なんです。スタイルアップの提案なんかされても、大きなお世話なんですよ。軽くて動きやすく、そして暖か。大量のデッドエアーを溜め込むことで高い保温力をキープする、ダンボールニット素材の防寒ギア。ソフトな風合いと心地よい弾力性もベリーグッド。コイツじゃなけりゃダメだっていうウェアはそう多くはない。妥協を許さないマニアックな視線でワーキングギアの新たな可能性を切り拓くG.Groundシリーズ商品。
定価:11,200円
販売価格:5,160円
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シンメン01301ウォームライトストレッチベスト
スマートに目がない男がまいど屋にやって来てこう言った。スマートなウォームアップギアをショーミーしてくれるかい。男は指をパチンと鳴らし、それから防寒コーナーにあるウェアの一つを指差したのだが、その動作はあまりスマートには思えなかった。両手をクロスさせ、人差し指を立てた姿は、どこかダンディ坂野がゲッツをしているポーズを思い起こさせた。暖かく、動きやすく、何よりスマートに着映えしなきゃいけない。なぜなら、ミーは日々忙しいのに、皆が仕事を持ち込んでくる。だから、身なりに気を付けながら、ワーク・マスト・ゴー・オン。身なりに気を付けなきゃいけない理由は、仕事とはある種のショーであるからだ。ショーである以上は、観客を失望させてはならない。ユーにはベストアンサーがあるはずだよ。今度はジャニ―喜多川が乗り移ったような口調だった。仕事がショーであるという理屈はまいど屋には理解できなかったが、それをあえて尋ねることはしなかった。恐らくそれは男の信念であって、他人の指摘によって考えがグラつくことはないのだから。まいど屋は男が指差したバウンディストレッチのジャケットを手渡した。男はウェアを試着し、鏡の前で熱心に身体を動かし始めた。イーネ、イーネ、イーネッ、と男は云った。ジャニー喜多川はどこかに去り、今やクレイジーケンバンドの横山剣がまいど屋を動き回っていた。だがそれも突然終わり、遂にまいど屋をヘイ・ベイビーと呼び始め、久保田利伸に変身した。ヘイ・ベイビーの出典はララララブソングで、それはナオミ・キャンベルのパートのはずだったが、そんなことを指摘しても始まらない。ヘイ・ベイビー、と久保田利伸になった男が囁くような口調でまいど屋に云った。それからワナ・メイク・ラブと言いかけて顔を赤らめ、ワナ・メイク・ドラマと言い直した。それは確か長嶋茂雄だったはずで、スマートからは外れ始めてきたが、要するに男はこれを着て、ドラマのようなワークシーンを作りたいのだと言いたかったのだろう。スマートに目がない男はスマートとは程遠かったが、最終的にはスマートな買い物をした。着用者をスマートにスタイルアップさせ、スマートに仕事をサポートする、スマートストレッチ防寒の最新モデルを選んだのだから。動きやすさと保温性のベストバランス。ラミネートフィルムで防風性を高めた、超伸縮バウンディストレッチ素材のウォームベスト。着用疲れのない軽量性もマル。*SSとSサイズはユニセックスシルエット仕様です。
定価:6,200円
販売価格:2,760円
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村上被服2900ライトジャケット
ちょっと小寒い季節にちょうどいい!アクティブに動き回るなら、コレがいい!スタイルのよさと軽量性。そして肝心の防風性と防寒性。どれも手ぬかりなく仕上げ、鳳皇スタイルを極めてあります。役立ち度120%でヘビロテ必至。裏地は保温効果の高いアルミ仕様。多少の雨ならはじく撥水加工付き。
定価:9,400円
販売価格:4,620円
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ジーベック144軽防寒ブルゾン
手軽に防寒するにはコレがいい!この商品について語ろうとするとですね、どうもそうしたお手軽な文句しか浮かんでこないんですよ。流行りの推しという言葉も検討しましたが、やっぱりそれとは違う。というのも、推すべき要素、つまり他との際立った違いが特に思いつかないんです。メーカーはその公式カタログで、マルチに活躍する、なんて書いてますがね。それとて特にイメージが湧いてこない場合に、苦し紛れに逃げ込むお手軽なフレーズですからね。発売元の彼らも、どうしたものかと途方に暮れているに違いないんですよ。それにしても、なぜ説明が難しいのか。それはどの角度からスポットライトを当てても、既視感が先に立ってしまうからじゃありませんかね。要するに、探せば他でもありそうなわけです。悪天候にも慌てない防水性、そしてウェ内をドライに保つ透湿性。あるあるですよ。背裏アルミと裏起毛トリコットでしっかり保温。どっかで見ました。タテ型ファスナーをアクセントにしたスタイリッシュなデザイン。そんなもの、腐るほど転がってます。それでも一度は推してみようかと思ったのはですね、そうしたそれぞれの要素が、まずまず平均点以上の出来栄えで、特に何かにこだわっている人間でなければ、即戦力として役立つだろうと考えたからですよ。選ぶのが面倒なら、取りあえずこれを買っておけ、という意味での推し。まあ最後には、それじゃあんまりだと考え直し、手軽に防寒するなら、と相成ったわけです。価格も手ごろで、その意味でも手軽だし。悪くないですよ、なかなか。急な天候変化にも対応できるインフード仕様。
定価:8,600円
販売価格:4,130円
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アイトスAZ-10316原着ウォッシャブル軽防寒ジャケット
風呂上りのヨメに向かって、こんばんはと挨拶してしまったことがあるんですよ。言った後にしまったと気付き、どうにか表情を取り繕いながら、今晩はやけに冷えるねえ、などと誤魔化そうとしたんですがね、勘のいいヨメはますます私が見たこともないような顔になって睨みつけるんですよ。ええ、それは本当に、昼間と同一人物とは思えない顔立ちです。十秒目を閉じた後に再び見たら、またこんばんわと言ってしまいそうなくらい別人なんです。風呂場の排水溝に彼女の顔面に構築されていた何が流されていったのか知りませんがね、それ以来、私はヨメが風呂に入るたびに、不意打ちを食らわぬための心構えを確認し、同時に何かあった場合の想定問答を頭の中で練習するようになったんですよ。ところで、私がそんなことを思い出したのはですね、このウェアが、作業着にしては珍しい原着だと聞いたからです。原着というのはですね、生地を後から色染めするのではなく、原料の段階で染め上げてしまう製法ですよ。後染めの生地は洗濯時に染料が流れ落ちて色落ちしてくるのですが、原着は生地そのものがカラーなわけですから、いくら洗っても色褪せることがありません。要するに、巧妙な化粧で別人に変身しているのではなく、外出時も風呂上りも同じ顔で通用する、本物の美人であるわけですよ。しっかり保温できる中綿入りの軽量防寒。身体の動きにしなやかにフィットしてストレスを与えないストレッチモデル。家庭の洗濯機で丸洗いできるウォッシャブルタイプ。JIS T-8118対応の高度な制電機能付き。
定価:9,800円
販売価格:4,890円
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アイトスAZ-10317HUMA3Dストレッチ軽防寒ブルゾン
重いコンダラ。私の知人に、そう誤解していた人間がいるんですよ。彼はつい最近まで何の疑問も抱かずに、そしてそのコンダラの正体を突き止めようとする好奇心などは遂に持たぬまま、謎の重いコンダラを担いで試練の道を行く飛雄馬を思い浮かべていたのだそうですよ。ええ、確かにおっしゃる通りです。知能程度を疑われるような失敗談が知人の体験として語られる時の常として、その知人とは語り手、つまり私自身の可能性が高いという推測は成り立ちますがね、ここは当製品の商品説明をする場であって、誰が間抜けだったかを追求していく必要はないわけですよ。私があえて失敗談を披露したのはですね、このモデルがHUMA3Dという技術を採用しており、それが皆さんに対し、昔の私のような誤解を与えかねないと思ったからですよ。皆さんが私のような間抜けにならないよう、ご注意いただきたかったんです。いいですか、HUMAはフマじゃありません。ヒューマです。HUMANの略でヒューマです。続けて読めば、ヒューマスリーディー。要するに、人間工学を駆使しながら、人体に合わせた立体縫製を実現する技術なんですよ。それを採り入れますとですね、それはそれは動きやすいウェアが出来上がります。加えて素材自体にストレッチ性を持たせれば、防寒着とは思えない機動力が備わってきます。重い防寒着を着込んで試練の道を行っていた過去とは比べ物にならない自由が、ワーカーに与えられるというわけですよ。裾、袖口、衿周りはクラス感のあるリブ仕立て。定番のMA-1をミニマリズムに徹して再構築したシャープなスタイリングもマル。
定価:6,900円
販売価格:3,440円
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イーブンリバーEX67ギアテックジャケット
妖艶!洗練!エレガント!こんな防寒ギアは見たことない!まるでキャッツアイのレザースーツみたいだぜ。キレキレのスタイリング。艶めかしい光沢感。まさに全身に電流を流されたような衝撃だ。こんなのを着て現場デビューしたら、周囲の注目を一身に浴びること間違いないだろうね。シルエットは通常の防寒ブルゾンとは一味違うスタイリッシュな細身仕立て。ボディーは寒風を完全シャットアウトしながら保温力を高めた裏地フリースの2層構造。イヤなパチパチを防ぐ静電機能付き。身体の動きにしなやかにフィットして動きを妨げないストレッチ性もベリーグッド。
定価:OP円
販売価格:3,930円
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バートル7420軽防寒ジャケット
この商品を紹介するバートルのカタログには、驚くべき写真が掲載されていた。そしてまいど屋は、ページの片隅にさり気なく置かれたその一枚の写真によって、一見ごく普通の軽防寒に思われるこのジャケットの特異性を知ることになった。無味乾燥なスペックの羅列の右側で、女が口角を上げてポーズを取っていた。両手は電車のつり革につかまるような格好で頭上に上がっているが、もちろん電車内ではない。そんな場所を、イメージ作りにうるさいバートルがロケに使用するはずがない。そこはワーカーの仕事服である作業着が、最も写真映えする確率が高い倉庫街の一角だった。恐らく、カメラマンはマーケティング担当者の要求を受けて、女にある一つの指示を出したはずだ。女は大人しくそれに従った。寒風に吹かれながら女が両腕を上げると、先ほど前ファスナーを外したばかりの前身頃が左右にはだけ、女の透き通るように白いウエストが露わになった。真冬の現場でへそ出しルック。しかも彼女の表情には、苦痛の色さえ浮かんでいない。写真にはその瞬間が収められていた。そしてその構図は、バートルが強い意志を持って狙っていたものだと考えて、まず間違いないはずなのだ。彼らは何を訴えたかったのだろう?今、まいど屋はそれを読み解こうと必死になって、この文章を書いている。艶めかしい女とは対照的に、ほとんど不愛想と言っていいほど素っ気なく印刷された商品特徴欄には、防風性や撥水性に優れたリップ素材を使用していると記されている。平たく言えば、風を通さず、多少の悪天候なら対応できる軽防寒だということだ。太陽エネルギーを熱に変換しながら、発熱作用による遠赤効果も発揮する「ラジポカサーモトロン」搭載モデルだともある。それで保温性にも多少の自信があることがうかがえる。だが、ありふれたように思えるたったこれだけの材料で、バートルは一人のか弱い女のボディーを寒風にさらし、それを我々に突き付けてきた。何がバートルをそこまで強気にさせているのか。その答えは、実際に使用する皆さんにしかわからないのかもしれない。再生糸を用いてSDGsにも対応したエコギア。蛇足ではあるが、そんな文言がやはりカタログにあったことも、ここに申し添えておく。*SとMのレディースサイズはボディーラインをよりキレイに見せるジャストフィットシルエット仕様です。
定価:10,800円
販売価格:5,070円
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バートル3210防風フーディジャケット
仲間由紀恵の顔に象の体がくっついた女。ブルドックの顔の下に菜々緒の体を持つ女。どっちか選べと言われたら、どっちにする?別にあんたの趣味を調査してるわけじゃないぜ。答えにくいのなら、キリマンジャロとブルーマウンテンならどうだ?そうか、やっぱりあんたは凡人だよ。出題者が二択を迫れば、大人しくどちらかを選び取ろうとする人間なんだ。いかに仲間由紀恵でも、菜々緒でも、残りが象やブルドックじゃ奮い立つはずがない。プレーンなキリマンやブルマンで、完全に満足することもない。何かに目をつぶってささやかな幸せをチビチビと味わって何になる?ひとつ教えてやろうか。頭が回る人間なら、キリマンジャロにブルーマウンテンを注ぎ込んで新しい味を作り上げようとする。そうしたちょっとのひらめきで、仲間由紀恵の顔と菜々緒のボディーを併せ持つ女神が誕生することになる。それを作業着でやったのがバートルだ。何かと何かをブレンドすることで、ワーカー垂涎の防寒ギアを誕生させたんだ。ボディーは軽量ながら、防風性能がすこぶる高いライトシェル。大雨に遭遇しても慌てない、耐水圧10000mmの防水機能の他、ウェア内のムレを外に逃がしてドライ感をキープする透湿機能も付け加えてある。そして袖部に採用したのが、伸縮性に優れた3層防風ボンディング素材だ。この組み合わせで、着用者はシェル特有の引っ掛かり感から解放され、ハードな現場でもストレスなく仕事ができるようになったというわけだ。包み込まれるような暖かさと動きやすさを兼備した、とバートルは公式コメントを出している。男なら絶対に奮い立つよ、これなら。*サーモクラフトに取り付ける電熱パッドとバッテリーは別売りです。別売りの電熱パッドとバッテリーは、「関連商品」欄をご覧ください。*SとMのレディースサイズはボディーラインをよりキレイに見せるジャストフィットシルエット仕様です。
定価:7,800円
販売価格:3,660円
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バートル5020防寒ジャケット
しんみり泣ける!明日への希望が湧いてくる!バートルの冬物語は、身体も心も温まる!真冬の現場の寒さに心が荒んでしまった皆さんに、今日はハートウォーミングなニュースがある。世の中、世知辛いことが多いけど、こんな話を聞くと、そう悪いもんじゃないって気もしてくるんだ。皆さんは覚えているかな、今年の猛暑の夏のことを。あまりの気温上昇で背に腹は代えられず、なけなしの諭吉を差し出してゲットしたエアークラフト空調ギアのことを。確かにシーズン中は快適だったが、今思えばそれはあまりに短かった。太平洋高気圧は9月に入るとはるか彼方へと去っていき、皆さんの手許には今や無用の空調服と、大枚をかっさらっていったまいど屋への恨みだけが残った。そうやってふてくされていたところに、今度は夏以上に身体に厳しい冬が来た。その絶望感はいかばかりのものか、まいど屋も痛いほどわかるよ。だから一刻も早く、この情報をお伝えしたいんだ。いいかい、エアークラフトの物語には、実はシーズン2があったんだ。皆さんが予想もしていなかった第二章。その構想は、あの暑い盛りの7月には、まいど屋と違って仏のようにユーザーフレンドリーなバートルによって、着々と形になり始めていたようなんだ。それが遂に完成し、本日、めでたくまいど屋のページに登場した。夏以外には習字の文鎮代わりにしか使い道がなさそうだった、あの忌々しいバッテリーに、奇跡のように再び出番がやって来た。別売りの電熱パッドに接続し、スイッチを入れる。涼風の代わりに、暖かな熱がウェア全体に行き渡る。最大50度にも達してゴキゲンに快適。これなら八甲田山で遭難したって問題ない。バッテリーが持つ間だけはという免責条件はあるけれど。耐水圧10000mmの防水防寒モデル。ヨーク部を引き裂きや摩耗に強いナイロンコーデュラ素材で補強した、ハードワーク向きのプロ仕様。衿部はボリュームたっぷりのシープボア。フロントは上下両方向から開閉できるダブルジップスタイル。*サーモクラフトに取り付ける電熱パッドとバッテリーは別売りです。別売りの電熱パッドとバッテリーは、「関連商品」欄をご覧ください。*SとMのレディースサイズはボディーラインをよりキレイに見せるジャストフィットシルエット仕様です。
定価:12,500円
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