まいど通信


        

まいど!まいど通信編集長の田中です。長かった冬ももうそろそろ終わり。もう少しで桜も咲き始める季節。やっと寒さから解放されてホッと一息。コートも脱いで、身も心も軽くなる春。。。と言いたいところですが、人生そうは甘くない!再びやってくるんです、黄色い悪魔が。風が吹くたびにまっ黄色の粉末が空に舞い上がる杉林。テレビの映像が恐怖心を煽ります。今年は特に当たり年、などというサディスティックなコメントまで付いてくる。まいど屋サポートセンターでも、早くも鼻水をすすりながら、涙目で出勤してくるスタッフがちらほら。この春、いったいどうなっちゃうんだろう。大きな不安を抱えながら、それでも、なるようになると自分に言い聞かせ、今月号をスタートします!

もしも総務部のマネージャーが「月刊まいど屋」を読んだら
今月号の特集は久しぶりのユーザーめぐり。熊本の製造業3社にご協力いただきました。熊本と言ったら、クレヨンしんちゃんくらいしか思い浮かばない私たちを温かく迎えてくれた関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
取材を通して改めて気付いたのは、作業服に求める条件が現場によってそれぞれ違うこと。優先順位が違うんです。例えば耐久性。例えば動きやすさとフィット感。対外的なイメージUPに役立つデザイン性を重視する場合もある。いくら売れ筋のワークウェアでも、全てのお客さまにオススメできるワケじゃない。お客さまの作業内容を把握して、一緒に考える。何千種類のウェアの中から最適の一着を選び取る。まいど屋が存在している理由は、きっとそこにある。。。そんな当たり前のことをもう一度教わった取材でした。会社のユニフォーム選びに悩んでいる総務部の担当者さん、もし月刊まいど屋をお読みになりましたら、まいど屋サポートセンターにご連絡くださいね。会社にぴったりの作業服をお探しするお手伝いを精いっぱいさせていただきます!

ところで作業服の日
三月二十九日。ピンとくるひとはかなりのまいど通。まいど屋オープン当初、何度かアナウンスしたことがあります。さぎょう(3)ふ(2)く(9)の語呂あわせで、「作業服の日」。ちょっとイージーですが、まいど屋の思いが込められた、大切な日なんです。日本の屋台骨を支えている作業服姿の人々に感謝し、新年度の4月1日から新しい作業服でさらに頑張ってもらいたいとの願いを込めてまいど屋が制定しました。日本記念日協会にも認定されている公式な記念日です。
せっかくの記念日ですから、感謝のシルシにささやかながらプレゼントを。当日、まいど屋トップページの特ダネコーナーで、アッと驚くシークレットセールを敢行します!一日限定。涙も枯れる自爆セール。乞うご期待!

テレパシー
まいど屋サポートセンターのオペレーションルームにいると、不思議な現象に気づくコトがあります。例えばまったく同じ商品、まったく同じカラーとサイズで立て続けに全国各地から同じ時刻に注文が入る。ほとんど忘れられていた商品が突如、ブレイクしてスタッフの受注管理画面に次々と表示されていく。お友達同士で注文しているのかなぁ。。。でも、表示される住所はてんでバラバラ。テレビか何かで紹介されたのかなぁ。。。ありえないよなぁ。。。あれこれ想像をめぐらしながら、まいどスタッフは頂いたご注文の対応に当たります。もしかして、全国のお客さまがまいど屋を通じてつながっているのかなぁ。。。まいどの画面を見て、知らない人たちが同じ時間に同じ感情を共有しているとしたら。。。楽しい想像。これってテレパシーかも。。。

まいどの法則
半導体の集積密度は18ヶ月ごとに倍になる。まいど屋を訪れるお客さまの数も、18か月で倍になる。まいど屋オープン以来、例外なく繰り返されてきた、まいどの法則。
本来、まいど屋にとって嬉しいハズのこの法則ですが、システム開発チームにとっては気が気じゃないんです。サーバーの処理能力を超えるアクセスが頻繁にある。時には300%。このままいったら間違いなく臨時休業。悪夢のシナリオ。。。まいど屋、本当に大丈夫???
ご心配なく。実は、先月、改めてサーバーを増強しました。作業中、数時間だけ、まいど屋ホームページを閉鎖してしまい、お客さまにはご迷惑をおかけしましたがもう大丈夫。担当者によると、今の100倍のアクセスがあっても対応できるシステムに切り替えたようです。日本中の事業所からアクセスがあってもサクサク動く。そんなサイトを目指してこれからもメンテナンスを続けていきたいと思います。

まいど屋よ、お前もか!
正直に言います。ホントは言いたくないけれど、やっぱり話しておきます。値上げの話。全国のまいどファンの皆さんの期待にこたえようと頑張ってきましたが、もうそろそろ限界。よりよいものをより安くがモットーのまいど屋でももう努力の範囲外。。。
実際、まいど屋には連日メーカーからの値上げ連絡がひっきりなしに入ってきます。「要請」じゃない。問答無用の「連絡」。ひどい日は一時間ごとに違うメーカーから電話が来る。留守にしていてもファックスが来る。ハンで押したように同じ文面。綿花の高騰、海外工場の人件費の急沸・・etc。業界全体、気が狂ったように値上げの嵐。。。
まいどファンの皆さん、ごめんなさい。まいど屋もできる限り、がんばります。もうしばらく、値段を据え置きますが、商品によっては、時期を見て、ほんの少し、値上げをさせていただくことがあると思います。お前もか、そうお客さまに言われるのが辛いです。。。