まいど通信


        

まいど!まいど通信編集長の田中です。梅雨に入って、暑いです!湿気と高温と、ワールドカップ予選突破の高揚感が絡み合って、ますますヒートアップする日本列島。
あまりの暑さにご注文が一気に増え、まいど屋サポートセンターはサッカーのパワープレイのような状態。スタッフ全員、自分の守備範囲を大きく超えて、汗だくでお客様への対応に追われています。ちなみに、エコにうるさいまいど屋では、エアコンの設定温度は28度。熱帯雨林のような空気に包まれたオペレーションセンターで、全国のまいどファンの皆さんを熱くサポート中です!

今月のテーマは「支持率90%の超超ロング」
鳶装束の勢力を二分する寅壱と関東鳶。今月はこの2大ブランドにスポットを当てて、取材を敢行!鳶職人さん待望の最新情報をレポートします。
取材の結果分かってきたのは、両ブランドの個性を明確に分けてきたコンセプトに表面上、やや重複する部分が出てきたこと。例えば寅壱が提唱する「鳶カジ」スタイルは、関東鳶がこれまで得意としてきた「モード的なニュアンス」を寅壱なりの解釈でアレンジしたもの。また、関東鳶が仕掛ける「本格派志向」は寅壱ががっちりと固めるハイエンドのユーザー層をさらっていく可能性がある。
ただし、これらはあくまで「表面上」の動き。両社の根っこにある基本理念は微動だにしていないから、ほんのわずかな部分に個性が出てくる。そんな小さな違いが積み重なって、リリースされたコレクションを見ると、やっぱり「寅壱」、「関東鳶」のにおいが色濃く出ています。両ブランドにコダワリをもつ読者の皆さんはどうかご安心くださいね。

ありがとうございます
選挙が始まるとまいど屋サポートセンターに悩みのタネが一つ増えます。それは、ひっきりなしに通り過ぎていく選挙カーの大音声。xx党の△△、ありがとうございます、△△、ありがとうございます!
あまりにうるさくて、お客さまの電話の声が聞きとれない!感謝されることはしてないよ、と思わずツッコミを入れながら、候補者の名前をしっかり記憶してしまうから、なんだかシャクにさわります。関心のないひとに強制的に自分を売り込むには、やっぱり、これが一番効果があるんですね。
実は、まいど屋が先日、ラジオCMを流したときも、同じ手法を使いました。作業服買うなら、まいど屋!ネーム入れをするなら、まいど屋!まいど屋、まいど屋、まいど屋!ラジオを聴いているひとはほとんどまいど屋のことなんか知らないから、細かい説明は効果なし。ただただまいど屋を連呼して、リスナーの意識にまいど屋を刷り込んでしまう作戦です。でも、相手を考えずに暴力的なまでに自分の名前を叫び続けるって、けっこう勇気がいることなんです。冷静になったら、恥ずかしくて、少し申し訳なくて。覚悟をきめて厚顔にならないと実行できない。
候補者の皆さんも、多少の後ろめたさを感じながら、最大ボリュームで街を走り回っているのかな。当選後にまじめに働いてくれるなら、選挙期間中のうっとうしさは大目に見てあげようかな。読者の皆さんも、まいど屋サポートセンターのオペレーターとお話し中、電話越しに「ありがとうございます!」が聞こえてきても、どうか、許してあげてくださいね。

ボーナス
そろそろボーナスの季節。まだまだ景気は厳しいようですが、もらえるものはもらいたい!こども手当にエコカー減税、無料高速。なんでもいいからもらいたい!
財布の中身が増えたひとは迷わずまいど屋をチェック!仕事に役立って、収入をさらにアップさせるアイテムがテンコ盛りです!
まったく恩恵がなかったひともまいど屋へ。インターネットは見るだけタダ!ひやかし半分でお店を覗いても、しつこい店員もいないし、閉店時間もありません。好きなだけ時間がつぶせます。ただ、意識がもうろうとして、商品をバスケットに入れてしまわないよう、くれぐれもご注意を。

東京スカイツリー
先日、浅草に行きました。雷門から隅田川の方を向くと、巨大な物体が空に向かって伸びているのが目に入ります。いや、それは「目に入る」なんてもんじゃなく、ウムを言わさず、目に飛び込んでくるような圧倒的な存在感です。パリのエッフェルのように、ツンと澄まして立っているのではなく、混沌とした日常空間に突如「生えてきた」ような土着的な力強さ。道を歩いていても、車を運転しても、気になって仕方がなくて、何度もなんども見上げてしまう。まだ工事中にもかかわらず、大勢の人たちがカメラにその姿を収めています。今はあの高さだけど、来月にはきっとあそこまで伸びているよ、さ来月は多分あの辺りだよ。。。
皆さんにとって、まいど屋もそんな存在になれたらいいな。現在も、5年後も、10年後もきっと工事中のまいど屋は、いつでも皆さんの気になる存在であり続けたい。キレイに着飾ったWEBショップではなく、皆さんの身近な日常の店でありたい。ツリーを見上げながら、そう思いました。