洋服はもちろん、バッグやポーチ、生活雑貨に至るまで、女子が身の回りのモノを選ぶ基準は、多くの場合、「だって、カワイイんだもん」。女子はいくつになっても“かわいい”が好き。同じ仕事をするのなら、“かわいい”を着て気分よく。たとえそれがポケットに付いたリボン一つであっても、気持ちよくポジティブに仕事に取り組めるのなら、大歓迎というものです。
そんな女子たちの“かわいい”好きに着目し、真っ向から取り組んでいるのが、株式会社ジョア。同名のブランド『ジョア』は、働く女子の間で『モチベーションが上がる!』と大好評!また、応対するお客さまにも好印象を与えるウェアとして人気急上昇中です。イメージキャラクターに女優の加藤夏希さんを起用。雑誌Can Camの人気モデル・舞川あいくさんとともに“かわいい”をイキイキと着こなし、働く女子たちをトリコにしています。
同社が“かわいい”路線に大きく舵を切って3年目。今やすっかり“ジョア=かわいい”が定着し、今年3月には、NHKの番組『東京カワイイTV』にも取り上げられたほど。オフィスウェア界に新風を巻き起こしたともいえる、昨今のジョア人気。その人気のヒミツはどこにあるのでしょう。そして、今秋冬はどんなカタチで“かわいい”を見せてくれるのでしょう。新商品デビューとなる同社の展示会を訪ね、商品グループ長の田中隆博さんにお話を伺ってきました。
そんな女子たちの“かわいい”好きに着目し、真っ向から取り組んでいるのが、株式会社ジョア。同名のブランド『ジョア』は、働く女子の間で『モチベーションが上がる!』と大好評!また、応対するお客さまにも好印象を与えるウェアとして人気急上昇中です。イメージキャラクターに女優の加藤夏希さんを起用。雑誌Can Camの人気モデル・舞川あいくさんとともに“かわいい”をイキイキと着こなし、働く女子たちをトリコにしています。
同社が“かわいい”路線に大きく舵を切って3年目。今やすっかり“ジョア=かわいい”が定着し、今年3月には、NHKの番組『東京カワイイTV』にも取り上げられたほど。オフィスウェア界に新風を巻き起こしたともいえる、昨今のジョア人気。その人気のヒミツはどこにあるのでしょう。そして、今秋冬はどんなカタチで“かわいい”を見せてくれるのでしょう。新商品デビューとなる同社の展示会を訪ね、商品グループ長の田中隆博さんにお話を伺ってきました。
ジョア
商品グループ グループ長の田中さん。『華やぎコンシェルジュ』新作の前で。
自社商品でかわいくキメた企画スタッフ。
■オフィスウェアから、おもてなしウェアへ
「少々乱暴な言い方ですが、一般的なオフィスウェアは“仕事をするための服”という感覚で、企業の側からすれば支給してもあまり生産性がないんですね。では、生産性のあるウェアとは何か?これを考え、行き着いたのが、おもてなしウェアです。対外的には企業のイメージアップとなり、社内的には着る人のモチベーションを上げる。当社はそんなウェアを“かわいい”をコンセプトに展開しています」。
2009年、これまでのブランドを一から見直し、「“かわいい”でいく!」と決めた同社。「チェック柄に強いという当社の特長を伸ばすことでジョアらしさが出る」との強い思いと、当時“かわいい”を全面的に打ち出した商品が他になかったことから、的を絞って突き進むことにしたそうです。
「とにかく接客業を意識しました。ホテルから結婚式場、ディーラー、デパート、キヨスクに至るまで、接客の場=おもてなしの場ととらえ、その事業所のイメージを上げるウェアを追求していく。我々が取り組んだのは、これまであるようでなかったスタイルなんです」。また、田中さんはこうも言います。「“かわいい”に特化すると決めてからは、他の路線は追いかけないことにした。ですから、それまで手掛けていたピンストライプのマニッシュな製品などはもう強化していません」。そんなブランディングが功を奏し、2009年6月を境に売上が急上昇。その勢いは今期も衰えることを知りません。
「当社はオフィスウェア業界の中でも後発組。だから思い切った転換ができたし、こだわることで自社の強みや個性を出すことができた。やることを増やすより、やらないことを増やす。ブランディングを通じて“やらない勇気”も大切だと気づかされました」。
ジョアを成功へと導き、田中さんも熱く意義を語るブランディング。そのスピリットは、どのように商品に落とし込まれているのでしょうか。
■3つのテイストでおもてなしを提案する『コンシェルジュ』シリーズ
「こちらが先ほどお話ししたおもてなしウェアのシリーズです」。そう言って案内されたのは、接客業を意識した『コンシェルジュ』シリーズのコーナー。『コンシェルジュ』とは、お客さまの様々な要望に応えてご案内をしていく職種の総称で、ジョアではこれをテーマに3シリーズを展開しています。田中さんに紹介していただくと…
「1つ目は『華やぎコンシェルジュ』。ホテルのフロントやファッションビルのインフォメーションなど、上質で洗練されたシーンでの“顔”となるウェアです。かわいいけれど凛とした表情に仕上げています」。
「2つ目は結婚式場などに向けた『クールコンシェルジュ』。あらたまった場にふさわしいフォーマルなデザインで、“カッコイイけどかわいい”を提案しています。ニット素材なので動きやすく、シワにもならず。また、背の部分の裏地を抜いたり、パンツ後部の穿きみをあえて深くしたりして、動きやすく美しく見える工夫もしています」。
「3つ目は『ハートフルコンシェルジュ』。患者さんや付添いの方を気持ちよくもてなすためのウェアです。ソフトカラーのベストが中心で、医療シーンだからこその抗菌消臭機能や、印鑑・クリップなどの小物扱いに配慮した二重ポケットを採用しています」。
職種やシーンを絞って、それぞれのおもてなしを提案する『コンシェルジュ』シリーズ。商品を1点ずつじっくり見ていくと、そこかしこに工夫が見られ、着る人をも“もてなす”ウェアであることがしっかりと伝わってきました。
■大人気!かわいい系チェックベストは一般事務職にオススメ
「こちらは、当社の強みであるチェックで“かわいい”を表現したシリーズです」。そう紹介されたのは、一般事務職向けのベスト&スカートのコレクション。チェック地のベストは、生地にピンクの差し色を効かせたり、バイアス使いの縁取り付きポケットを採用したりと、さりげない中にキュートなエッセンスがキラリ!また、フレア、Aライン、マーメイドなど、多彩なシルエットのスカートと自由に組み合わせられるのも魅力です。会場中央には、そんなチェック生地のベストが並び、着る人にも見る人にも好感度な“かわいい”を競い合っていました。
「私自身、商品企画もするが、カタログづくりもする。自分でデザインした商品を、誰に、どういうシーンで着てもらうかを考えるのは楽しいですよ」と笑顔で語る田中さん。ジョアブランドのこれからは?との質問に、「ブレない企画です。“かわいい”を意識しながら、その時々のトレンドをうまく取り入れていく。仕事服としての使いやすさもさらに追及していく。今後も期待してくださいね」と、力強い答えが返ってきました。
“かわいい”を通じて働く女性の輝きを応援するジョア。そんな同社自慢の商品を以下で詳しくご紹介していきましょう。
「少々乱暴な言い方ですが、一般的なオフィスウェアは“仕事をするための服”という感覚で、企業の側からすれば支給してもあまり生産性がないんですね。では、生産性のあるウェアとは何か?これを考え、行き着いたのが、おもてなしウェアです。対外的には企業のイメージアップとなり、社内的には着る人のモチベーションを上げる。当社はそんなウェアを“かわいい”をコンセプトに展開しています」。
2009年、これまでのブランドを一から見直し、「“かわいい”でいく!」と決めた同社。「チェック柄に強いという当社の特長を伸ばすことでジョアらしさが出る」との強い思いと、当時“かわいい”を全面的に打ち出した商品が他になかったことから、的を絞って突き進むことにしたそうです。
「とにかく接客業を意識しました。ホテルから結婚式場、ディーラー、デパート、キヨスクに至るまで、接客の場=おもてなしの場ととらえ、その事業所のイメージを上げるウェアを追求していく。我々が取り組んだのは、これまであるようでなかったスタイルなんです」。また、田中さんはこうも言います。「“かわいい”に特化すると決めてからは、他の路線は追いかけないことにした。ですから、それまで手掛けていたピンストライプのマニッシュな製品などはもう強化していません」。そんなブランディングが功を奏し、2009年6月を境に売上が急上昇。その勢いは今期も衰えることを知りません。
「当社はオフィスウェア業界の中でも後発組。だから思い切った転換ができたし、こだわることで自社の強みや個性を出すことができた。やることを増やすより、やらないことを増やす。ブランディングを通じて“やらない勇気”も大切だと気づかされました」。
ジョアを成功へと導き、田中さんも熱く意義を語るブランディング。そのスピリットは、どのように商品に落とし込まれているのでしょうか。
■3つのテイストでおもてなしを提案する『コンシェルジュ』シリーズ
「こちらが先ほどお話ししたおもてなしウェアのシリーズです」。そう言って案内されたのは、接客業を意識した『コンシェルジュ』シリーズのコーナー。『コンシェルジュ』とは、お客さまの様々な要望に応えてご案内をしていく職種の総称で、ジョアではこれをテーマに3シリーズを展開しています。田中さんに紹介していただくと…
「1つ目は『華やぎコンシェルジュ』。ホテルのフロントやファッションビルのインフォメーションなど、上質で洗練されたシーンでの“顔”となるウェアです。かわいいけれど凛とした表情に仕上げています」。
「2つ目は結婚式場などに向けた『クールコンシェルジュ』。あらたまった場にふさわしいフォーマルなデザインで、“カッコイイけどかわいい”を提案しています。ニット素材なので動きやすく、シワにもならず。また、背の部分の裏地を抜いたり、パンツ後部の穿きみをあえて深くしたりして、動きやすく美しく見える工夫もしています」。
「3つ目は『ハートフルコンシェルジュ』。患者さんや付添いの方を気持ちよくもてなすためのウェアです。ソフトカラーのベストが中心で、医療シーンだからこその抗菌消臭機能や、印鑑・クリップなどの小物扱いに配慮した二重ポケットを採用しています」。
職種やシーンを絞って、それぞれのおもてなしを提案する『コンシェルジュ』シリーズ。商品を1点ずつじっくり見ていくと、そこかしこに工夫が見られ、着る人をも“もてなす”ウェアであることがしっかりと伝わってきました。
■大人気!かわいい系チェックベストは一般事務職にオススメ
「こちらは、当社の強みであるチェックで“かわいい”を表現したシリーズです」。そう紹介されたのは、一般事務職向けのベスト&スカートのコレクション。チェック地のベストは、生地にピンクの差し色を効かせたり、バイアス使いの縁取り付きポケットを採用したりと、さりげない中にキュートなエッセンスがキラリ!また、フレア、Aライン、マーメイドなど、多彩なシルエットのスカートと自由に組み合わせられるのも魅力です。会場中央には、そんなチェック生地のベストが並び、着る人にも見る人にも好感度な“かわいい”を競い合っていました。
「私自身、商品企画もするが、カタログづくりもする。自分でデザインした商品を、誰に、どういうシーンで着てもらうかを考えるのは楽しいですよ」と笑顔で語る田中さん。ジョアブランドのこれからは?との質問に、「ブレない企画です。“かわいい”を意識しながら、その時々のトレンドをうまく取り入れていく。仕事服としての使いやすさもさらに追及していく。今後も期待してくださいね」と、力強い答えが返ってきました。
“かわいい”を通じて働く女性の輝きを応援するジョア。そんな同社自慢の商品を以下で詳しくご紹介していきましょう。
新作・売れ筋が並ぶベストコレクション。組み合わせ自在のスカートはシルエット多彩。
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◆リッチ感あふれるノーカラーが大人の雰囲気を醸し出す!受付業務などに最適のオフィスウェア シックな印象と華やかさを兼ね備えた、組み合わせ自在なセットアップシリーズ。ざっくりとしたスラブ系で織り上げた生地は、ニュアンスのあるツイード調。その上質でリッチ感のある表情&スタイルは、ホテルのフロント、アテンダー、受付など、ワンランク上の接客業務に最適! |
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◆美シルエットなフィット感とコダワリのディテール!コンシェルジェなど、接客のプロ向けオフィスウェア クラシカルな千鳥柄を上品リッチに仕上げたウェアは、ファッションビルのインフォメーションなどにオススメ。凹凸感のあるふっくらとした生地を引き立てる、ボタンやポケットなどのディテール使いがニクイ。美シルエットで足さばきのいいスカートと組み合わせてどうぞ。 |
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