ブランド名は「関東」。だが、知名度の高さは全国級。北は北海道から、南は沖縄まで全国にたくさんのファンを持つ関東鳶。まいど屋サイトでも指折りの人気ブランドだ。手頃な価格帯で、遊び心のある素材やデザインを使った商品を数多くラインナップしているのが人気の秘密か。今回は関東鳶を展開するコーコスの名古屋展示会に潜入。突撃取材で注目の新商品や今後の商品戦略について、お話を聞いてきた。
関東鳶
「関東鳶」の魅力、社の方向性などについて語る平田取締役と浜辺次長
展示会では、関東鳶のほか、様々な作業服の新商品も発表
1901年に創業し、作業服業界の老舗として名を馳せてきたCO-COS。関東鳶は同社が買収し、継続している由緒あるブランドだ。今回は、その関東鳶の展示会が開かれるとあって、会場である愛知県産業貿易館へ取材に訪れた。
インタビューに答えてくださったのは、取締役執行役員であり営業一部部長の平田誠さんと、ワークショップ事業室次長の浜辺洋吾さんのお2人。早速お話を伺うと、「祭り装束、鳶装束というように、鳶スタイル=鳶装束とは、江戸の火消しから連綿と連なる上級スタイル。昔の職人は、上等な服を着ることで人となりが測られ、賃金が高くなったりしたらしいです」と浜辺さん。 デキる男はスタイルにも気を配る。その流れは、どうやら昔から変わらないらしい。そして、関東鳶のスタイルはそんなデキる職人たちを長年魅了し、仕事においての重要なアイテムとして愛され続けてきた。
では、同社が製品づくりにおいて努めていることとは何なのだろうか。それに対して、「予算内において、ユーザーに喜んでもらえる最上の物作りを心掛けています」と答える浜辺さん。おそらく、メーカー側としては製品づくりにこだわりを持ち始めるとキリがないはず。しかし、それを追い求めてばかりでは、コストもかさみ、ユーザーへの負担も大きくなってしまう。作業服としての機能やスタイルだけでなく、価格にも配慮しているからこそ、求め続けられるブランドとなり得たのだ。ユーザーを第一とする同社の思いは、「機能性を充実させ、品質が安定した、リーズナブルな商品を提供し続けたい」と話す平田さんからもひしひしと伝わった。 男心をくすぐりつづける同社のブランド、関東鳶から今後も目が離せない。
インタビューに答えてくださったのは、取締役執行役員であり営業一部部長の平田誠さんと、ワークショップ事業室次長の浜辺洋吾さんのお2人。早速お話を伺うと、「祭り装束、鳶装束というように、鳶スタイル=鳶装束とは、江戸の火消しから連綿と連なる上級スタイル。昔の職人は、上等な服を着ることで人となりが測られ、賃金が高くなったりしたらしいです」と浜辺さん。 デキる男はスタイルにも気を配る。その流れは、どうやら昔から変わらないらしい。そして、関東鳶のスタイルはそんなデキる職人たちを長年魅了し、仕事においての重要なアイテムとして愛され続けてきた。
では、同社が製品づくりにおいて努めていることとは何なのだろうか。それに対して、「予算内において、ユーザーに喜んでもらえる最上の物作りを心掛けています」と答える浜辺さん。おそらく、メーカー側としては製品づくりにこだわりを持ち始めるとキリがないはず。しかし、それを追い求めてばかりでは、コストもかさみ、ユーザーへの負担も大きくなってしまう。作業服としての機能やスタイルだけでなく、価格にも配慮しているからこそ、求め続けられるブランドとなり得たのだ。ユーザーを第一とする同社の思いは、「機能性を充実させ、品質が安定した、リーズナブルな商品を提供し続けたい」と話す平田さんからもひしひしと伝わった。 男心をくすぐりつづける同社のブランド、関東鳶から今後も目が離せない。
関東鳶の新作アイテムについて熱く説明する浜辺次長
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