東京神田で働く人たちに人気沸騰中のワインバルがあるという。その名は「東京オーブン」。自慢は日本各地で育まれた食材を南部鉄器でグリルしたシンプル料理とおいしいワイン。おまけに各地の地ビールも飲めるから、一晩で日本中を旅行している気分を味わえる。カウンター、テーブル席、少人数用ペンチシート、そして小上がりにあるBOX型半個室と、人数や用途に応じて楽しめるのも魅力だ。特に目の前で料理が出来上がっていく様子を、視覚で、音で、匂いで楽しめるカウンター席は大人気。カップルだけでなく、お一人様にもオススメだ。カジュアルがウリではあるが、会社帰りの会社員にも立ち寄ってもらいたいとの思いでスタッフの接客やユニフォームにもこだわるというオーナーの渡辺真祐さん。まいど屋の取材に料理とユニフォームについて熱く語ってくれた。
東京オーブン
この看板が目印
大人数ならベンチシートで
東京は神田駅の近く。オフィス街の一角、表通りから1本裏道に面して「東京オーブン」はある。地方の生産者から直接取り寄せた食材を南部鉄器の鉄鍋で料理し、ワインと共に供するワインバルだ。実はオーナーの渡辺さん、農業の独自産業化を支援するNPO団体の理事を務めていたという。その活動のなかで、地方の生産者のものづくりへの情熱、すばらしさと出合い、それを東京の消費者に伝えていきたいと2年前に「東京オーブン」をオープンさせた。ワインバルというスタイルにしたのは、36歳の渡辺さんと同年代の若い世代にも気軽に受け入れてもらいたかったからだそうだ。
調理器具は奥州水沢の南部鉄器の鉄鍋、食材は岩手県の清流若鶏、北海道の十勝ハーブ牛、宮崎県のまるみ豚、野菜は東京野菜。あくまでも生産者にこだわって、メニューを考案する。なかでも渡辺さんイチオシは、「まるみ豚のパテ・ド・カンパーニュ」。パテとは、ムース状にした肉をオーブンで焼き上げたフランスの家庭料理。パテにすることで、脂身が特においしいまるみ豚の旨さがより一層引き出されるのだという。
さて、そんな東京オープンが料理以外で特にこだわっているのがスタッフのユニフォーム。最近流行のワインバルは、カジュアルにワインを楽しむのがコンセプトであるため、スタッフもTシャツにジーンズというラフな装いで接客に当たっている店が多い。だが、「東京オーブン」のある神田界隈は、いわゆるオフィス街だ。店を訪れる客の多くがスーツを身につけた会社員ならば、店側もそれに相応しいユニフォームを身に付けるべき。渡辺さんはそう考えてユニフォームを選ぶ。
開放的な店の雰囲気と快活なスタッフたちのイメージを加味した結果、キッチンスタッフはコックコートに帽子、縦ストライプのサロンエプロン。ホールスタッフは襟付きの白シャツに黒パンツ、黒無地のサロンエプロンというスタイルに。特に女性スタッフ着用の白シャツは、オーナー自らが、イメージに合ったものを探し歩いたこだわりのもの。スタッフたちの評判も上々のようだ。「その辺に着ていけるおしゃれな感じが気に入っています。何よりシャツは肌触りがよくて、着心地も最高です」(ホール女性スタッフ)。「キッチンスタッフのユニフォームは黒なんですけど、漂白剤がかかっても色落ちしない加工なので、取り扱いがとても楽です。ストライプのサロンエプロンも他ではあまり見かけないと思います」(男性キッチンスタッフ)。お客様の料理への期待を演出することもユニフォームの重要な役割だという渡辺さん。そこまで考えてもらえると、ユニフォーム業界に身を置くまいど屋としても非常にうれしくなる。
料理にもスタッフにもそしてユニフォームにも、渡辺さんの情熱が全てつまった東京オーブン。まいど屋も、こんなお店の熱い想いに応えられるようなお店づくりをしていきますね。それじゃ、インタビューも終わったし、そろそろオフィスに戻って渡辺さんの意見を参考に商品構成を考え直してみなくっちゃ。でも、せっかくだからその前に腹ごしらえ。「あの、パテ・ド・カンパーニュをお願いします。あ、肉だから、赤ワインも・・・」。
【店舗情報】
東京オーブン
住所 〒101-0047 東京都千代田区内神田2-6-9 翔和鎌倉橋ビル1F
電話:03-3252-7778
(ぐるなび) http://r.gnavi.co.jp/gapj901/
[月~金]11:30~14:00 17:00~24:00(L.O23:00)
[土]16:00~23:00(L.O22:00)
[日・祝]お休み
調理器具は奥州水沢の南部鉄器の鉄鍋、食材は岩手県の清流若鶏、北海道の十勝ハーブ牛、宮崎県のまるみ豚、野菜は東京野菜。あくまでも生産者にこだわって、メニューを考案する。なかでも渡辺さんイチオシは、「まるみ豚のパテ・ド・カンパーニュ」。パテとは、ムース状にした肉をオーブンで焼き上げたフランスの家庭料理。パテにすることで、脂身が特においしいまるみ豚の旨さがより一層引き出されるのだという。
さて、そんな東京オープンが料理以外で特にこだわっているのがスタッフのユニフォーム。最近流行のワインバルは、カジュアルにワインを楽しむのがコンセプトであるため、スタッフもTシャツにジーンズというラフな装いで接客に当たっている店が多い。だが、「東京オーブン」のある神田界隈は、いわゆるオフィス街だ。店を訪れる客の多くがスーツを身につけた会社員ならば、店側もそれに相応しいユニフォームを身に付けるべき。渡辺さんはそう考えてユニフォームを選ぶ。
開放的な店の雰囲気と快活なスタッフたちのイメージを加味した結果、キッチンスタッフはコックコートに帽子、縦ストライプのサロンエプロン。ホールスタッフは襟付きの白シャツに黒パンツ、黒無地のサロンエプロンというスタイルに。特に女性スタッフ着用の白シャツは、オーナー自らが、イメージに合ったものを探し歩いたこだわりのもの。スタッフたちの評判も上々のようだ。「その辺に着ていけるおしゃれな感じが気に入っています。何よりシャツは肌触りがよくて、着心地も最高です」(ホール女性スタッフ)。「キッチンスタッフのユニフォームは黒なんですけど、漂白剤がかかっても色落ちしない加工なので、取り扱いがとても楽です。ストライプのサロンエプロンも他ではあまり見かけないと思います」(男性キッチンスタッフ)。お客様の料理への期待を演出することもユニフォームの重要な役割だという渡辺さん。そこまで考えてもらえると、ユニフォーム業界に身を置くまいど屋としても非常にうれしくなる。
料理にもスタッフにもそしてユニフォームにも、渡辺さんの情熱が全てつまった東京オーブン。まいど屋も、こんなお店の熱い想いに応えられるようなお店づくりをしていきますね。それじゃ、インタビューも終わったし、そろそろオフィスに戻って渡辺さんの意見を参考に商品構成を考え直してみなくっちゃ。でも、せっかくだからその前に腹ごしらえ。「あの、パテ・ド・カンパーニュをお願いします。あ、肉だから、赤ワインも・・・」。
【店舗情報】
東京オーブン
住所 〒101-0047 東京都千代田区内神田2-6-9 翔和鎌倉橋ビル1F
電話:03-3252-7778
(ぐるなび) http://r.gnavi.co.jp/gapj901/
[月~金]11:30~14:00 17:00~24:00(L.O23:00)
[土]16:00~23:00(L.O22:00)
[日・祝]お休み
渡辺オーナーとキッチン&ホールスタッフ
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流行りのワインバルならキッチンにも演出が必要だ!色にも細かいディーテールにもこだわった東京オーブン風スタイル 落ち着きのある黒地に同色の組み紐ボタンを施して高級感を演出。大人が集う『東京オーブン』のコンセプトに合うコックコート。かぶる人を選ばないおしゃれでポップなハンティングと、スマートなおしゃれが楽しめるサロンエプロンを合わせて。油や水で濡れた床でもヘッチャラなフロアシューズを履いたら東京オーブン風スタイルの完成! |
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オトナ空間のホールに映えるキレイ目の装い!おしゃれ感と女性らしさがグンと引き立つ東京オーブン風スタイル モードなピンタックの七分袖ブラウスは、吸汗性のよいストレッチブロード素材で着心地も快適。ボトムにはラグジュアリーでスタイリッシュなストレートパンツを合わせて。水や油の汚れもカンタンに落ちる耐久防汚加工「リップガード」が威力を発揮するサロンエプロン、フェミニンなデザインに似合わず、水にも油にも負けないハードな一面を持つシューズを履いたら、ホールを駆け回る女子の最強スタイルに! |
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