【シモン】スペックよし、デザインよし!進化するマシーンimage_maidoya3
独自の開発コンセプトと卓越したデザイン力で確固たる地位を築いてきたシモン。立ち止まることをせず、常に新しい技術を追求し続ける努力は、まるでガウディのサグラダ教会のように果てしなく続く。「安全靴は進化し続ける乗り物である」とはシモンの言。人命を乗せたマシーンであるなら、進化は止まっていいはずがないのだ。デザインにも徹底的なコダワリを持つ。「どんなに性能が優れていても、お客様に履いていただけなければ、技術屋の自己満足である」との視点からマーケティングを重視。その姿勢が、通算6度のグッドデザイン賞受賞という結果に繋がっている。

シモン
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東京都文京区本郷にあるシモン本社外観
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保護具アドバイザーの小高浩さん(左=ソフトウェア事業部・部長)と山直弘和さん(営業企画部・企画課・課長)
創業60周年を迎えたシモン(本社/東京)は、「自動車のような究極な安全性」をテーマに、定番商品120縲鰀130種類を製造。 国内工場は柳津、会津坂下にあり、同じ会津にはテクニカルセンターも構えている。
   「安全靴は昔から、鉄工所や造船所のようなところで使われてきました」。インタビューをスタートすると、営業企画部・部長の山直弘和さんが説明を始めてくれた。「危険な現場環境から身を守るのが目的ですから、大前提として、何よりも製品スペックがしっかりしていなければならないのです」。ソフトウェア部・部長の小高浩さんが続ける。「ただ、最近では、おしゃれな料理店の厨房で活用するシェフも増えるなど、安全靴の機能を備えたコックシューズという概念も生まれてきました。このように機能だけでなくデザイン性も考慮した、時代に即する製品作りで革新を続けるよう努力しています」。
  この言葉どおり、シモンが掲げる革新性は機能だけに止まらず、デザイン面にも強く顕れている。例えばシモン独自の独立懸架方式(サスペンションシステム)を搭載した「SX3層底」シリーズ(下記紹介商品:SL11など)。加工が難しいウレタンとゴムによる3層底により、3次元方向に対するグリップ力、衝撃吸収性、快適なクッション性を同時に実現したこのシリーズは、グッドデザイン賞の他、ロングライフデザイン賞も獲得。機能性とファッション性を見事に両立した好例だろう。
 
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オーセンティックなショールームといった感じの受付
 

    

【SXシリーズ】

安全を突き詰め、日本人の足にジャストフィットするよ うに、ゆとりのある履き心地を追求したシモンの代表シリーズ。

  • image_maidoya短靴
    ■型番:SL11
    ■定価:\21,500
    ■販売価格:\15,330

【シモンスターシリーズ】

基本性能を備え、牛革に型押しソフト仕上げを施した甲 革採用。まさに安全靴のスタンダードだ。

  • image_maidoya短靴
    ■型番:SS11
    ■定価:\14,600
    ■販売価格:\7,240
  • image_maidoya短靴
    ■型番:SS18BV
    ■定価:\15,800
    ■販売価格:\7,470
  • image_maidoya長編マジック式
    ■型番:SS38
    ■定価:\21,700
    ■販売価格:\10,480