【ボンマックス】東京生まれのキレのよさ!image_maidoya3
ボンマックスと聞くと、思い浮かぶのがマニッシュなストライプ系のウェア、正統派のオフィスウェアというイメージです。よく調べてみると、本当はそこまでストライプが多いわけではありませんが、そこはオフィスウェアメーカーでは数少ない東京生まれの東京育ち。やはり洗練された、都会的キレ味のあるウェアを得意としていると言えるでしょう。
  そんなボンマックスの最新作をいち早く見ようと、2月初旬、東京品川で開かれた2016春夏展示会に潜入。「着心地大満足!もっとすごいBONMAX」をテーマに打ち出した、7シリーズ、全63アイテムの新作を見て回ってきました。
  来場者でごった返す中、会場を案内しながら解説してくれたのは、営業の杉坂恒康さん。見応えたっぷりのコレクションなので、本来ならばすべてのシリーズについてご報告したいところですが、ここは涙をのんで厳選3シリーズをご紹介。残念ながら本編で紹介できなかった新作については、末尾の商品コーナーできっちりしっかり解説していますので、忘れずにチェックしてくださいね。
  それでは、2016春夏NEWコレクション、杉坂さんが選んだベスト3を早速レポートしていきます!
 

ボンマックス
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ザブザブ洗えるジャケットの『レジェール』シリーズ
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おもてなし感のある『グランツ』シリーズ
杉坂さんイチ押しのアイテムは、ザブザブ洗えるジャケット。『レジェール』シリーズのスーパーウォッシャブルスーツ(型番:LJ0762ほか)です。「自信を持って提案する極めつけサマースーツです。ダントツの扱いやすさ、着心地のよさ、BONらしい洗練されたスタイリングでこの展示会でも大好評をいただいています」。
  夏でもジャケットが欠かせない職種のために、ボンマックスが得意とするストライプを、ネイビー地にブルー、黒地にパープルの2色で展開。ウールのように柔らかでリッチな風合いの生地は、2WAYストレッチで動きやすく、またサラリとして通気性がいいので肌への貼り付きやムレを防いでくれます。
  何よりも自信があるデザインについてもこだわりが満載みたい。「パターンを工夫して、腕を上げてもつっぱりにくく動きやすくしました。短めの袖は、袖口を折り返して着るとストライプの裏地が見えてシャープな印象です。どなたにも合う袖丈なので、お直しの必要がありません」。ボタンホールにはストライプの色と合わせたカラー糸を使用。2015秋冬物でカワイイと好評だったので春夏でも採用したそうです。
  『レジェール』シリーズでは、ジャケット、ベスト、スカート、パンツのほか、股下66cmのテーパードパンツ(型番:LP6717)もラインナップ。丈直し不要だから、身長に関係なくオシャレに着こなせそう。「制服は会社から指定されるものですから、仕方なく着る人もいらっしゃるかと思うんです。でも、こんなテーパードであれば、皆さんの受け止め方もちょっと違うかなぁと。制服を着る時にトキメキを感じてほしいですし、楽しんで着ていただきたいですね」。
  さて、杉坂さん2番目押しは『グランツ』シリーズ。6種類の糸で織り上げた表情のある日本製生地を使ったシリーズで、落ち着いているのにさりげなくラメが入って華やかさがあり、特別なおもてなし感を醸し出しています。そしてもちろん、これからのシーズンを乗り切るための快適性も文句のつけようがないようです。「高級感があるのに驚くほど涼しくて、軽やかな着心地です。しかも動きやすい伸縮素材。だから暑い季節でもストレスなく過ごしていただけると思います」。
  アイテムは、ソフトジャケット(型番:LJ0766、LJ0767)、ベスト(型番:LV1753)、プリーツスカート(型番:LS2757)の3種類。同素材で上下揃えても、紺のスカートを合わせてもOKで、着るひとの年齢を選ばないのも魅力です。「ソフトジャケットは、1枚で着るので袖付に消臭テープを施しています。また、背中を見られることが多いので、ウエストを高く美しく見えるようにバックラインとペプラムを入れています。どのアイテムもネットに入れて洗濯機で洗えるのもいいですよ」。
  最後は、3番目押しの『イルマーレ』。白と紺を組み合わせた、爽やかで清潔感あるシリーズです。「“オーソドックスなデザインだけど洗練されている”と評判がいいですね。白ジャケットで受付、パンツで営業・接客、ベストスタイルで事務というように、アイテムが豊富なのでいろいろな職種に対応できます」。
  素材は吸汗速乾でムレ感がないスプリンジー。防透性があるので白でも透けず、白は汚れやすいので撥水・撥油性に優れた防汚加工が施されています。
  ノーカラーの白ジャケット(型番:LJ0764)はホック式。ホックとホックの間からインナーが見えないように合わせ部分に下前を付けて目隠しにしてあります。また、スカートはウエストの後ろの部分がゴム仕様ではき心地らくちん。最大4cmのアジャスト機能が体型変化や食事後のサイズ変化に対応してくれます。「後ろゴムは人気です。やっぱりなんといっても快適ですから。ただ、一部、ファッションにこだわる方の中には“なんでゴムなの?”と嫌う方もいらっしゃいます。そんな人にこそ、この商品を一度試してみてほしいですね。はくとゴムの部分が伸びるので、本当にシルエットがキレイなんですよ。そして、動きやすく、着ていてストレスがない。ハマりますよ」。
  以上が杉坂さんが今回オススメするボンマックスの新作トップ3。紹介しきれなかった分は、3シリーズのおさらいと共に以下で確認してくださいね。
 
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白と紺が爽やかな『イルマーレ』シリーズと杉坂さん
 

    

洗練のスタイリングで夏を乗り切る!ニュアンスのあるボーダー柄で都会的な華やかさを表現したグランツシリーズ

高級感たっぷりなのに驚くほど涼しくて、軽やか。6種類もの糸で織り上げたこだわりの国産生地を使用した品格あるシリーズです。無地と合わせることで、年齢を問わず幅広い職種に対応。フラットカラーがデコルテに華やかさを添えるソフトジャケットは、腕が上げやすいパターン設計で着心地快適。袖ぐり消臭テープ付き。


メリハリモダンで夏美人!肌になじんで着心地快適!リッチな表情と清涼感が魅力のルーシーシリーズ

モノトーンをベースにした大人かわいいチェック柄。呼吸する繊維キュプラを配合し、ムレやベタつきを抑え、衣服内の温度を快適にキープ。涼しく、汗冷えもなく、静電気も抑えられて快適に着られます。オーバーブラウスの衿は、リボンを通す部分がゴム仕様なので簡単キレイにキマって朝のイライラを解消。アームホールには消臭テープが付いて気になるニオイの心配もナシ。