【クロダルマ】笑ゥ企画課長image_maidoya3
言うまでもないことだが、クロダルマは普通のメーカーである。まいど屋は今回、このレポートを始めるにあたり、まずそのことを明確にしておきたい。普通だというのは要するに、クロダルマという会社がごくごく普通のひと達が世間一般の常識に沿って運営している真っ当な組織体だという意味においてであり、彼らが情熱を傾けて世に問う商品群については、また別の問題として、後ほど改めて論考の機会を設けさせていただく。ただ、そうした通常の手順に入る前に、ここでまいど屋が念入りに強調しなければならないのは、彼らが読み手である皆さんと同様の生活を送る、まともな人間集団であるということただ一点なのだ。
  何故、そんな面倒な手続きが必要なのか。月刊まいど屋を毎号密かに愛読しているようなマイノリティー、いわゆる通販おたく的少数者の皆さんには、何のことか、もう察しがつくことだと思う。もしも、読者の皆さんの一部の中に、このメーカーに対するある種のよからぬイメージが定着しているとするならば、それは恐らく全面的にこのまいど屋に非があるのだ。クロダルマ自身にはまったく落ち度がなく、むしろ濡れ衣を着せられた被害者なのだ。今年2017年1月号で発表され、今なお悪びれた様子もなく堂々とこのコーナーのバックナンバーに収録されているあの常軌を逸した特集は、ノーマルな感覚で公明正大に評価を行うメーカー論によって、一刻も早く上書きされなければならない。そうでしょ?
  このレポートは、ほぼ一年間にわたって放置されてきた、彼らの風評被害に対する救済措置である。名誉挽回。真面目な実話。正真正銘、リアルなクロダルマの姿を余すところなくお伝えしたい。ユニフォーム部企画課 杉原課長に話を聞く。
 

クロダルマ
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『32596』を着用する杉原課長
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配色デザインと機能性で人気の『32596』
受付の女性に従って展示室に入ると、そこには杉原課長が待っていた。部屋の中央にはこの取材のために持ち込まれたらしい即席のテーブルと椅子があり、課長はそこで何かの資料を読み込んでいる所だった。私を認めると急いで立ち上がり、「ようこそお出でいただきました」と言って純朴そうな笑みを浮かべた。それを見て私は相手に気付かれぬよう、ほっと安堵の息を吐いた。
  一通りの挨拶をして席に座ったときには、私は平常心を取り戻していた。この場に来るまでの緊張が解け、初対面の人間に対してはあまり適切とは言えないジョークを2、3言ったくらいだ。それは普段慎重な私にしてはかなり珍しいことだった。この人物なら、まず間違いはないだろう。目論見通り、前回の借りを返すためのまともなレポートが書けそうだ。そんな気の緩みが、私を軽率にさせていたのかもしれない。
  だが、杉原課長はそんな私の失敗に対しても、気を悪くしたような様子は見せなかった。私はますますこの日の取材に自信を深めた。長年メーカーの取材をしてきた私は相手の顔を見るだけで、その取材がうまくいくかどうか大体わかる。多少準備不足でも、想定外の問題が起こっても、取材対象者と私の相性さえしっくりしていれば、結果にはほとんど影響を与えないのだ。
  このレポートのタイトルを見て読者の皆さんが恐らくはうすうす感じている通り、もちろん例外は常にある。そして自分に自信があるときに遭遇する想定外がいつも思いもよらない結末を引き起こすように、この取材もこの後、制御不能の展開となって当初の目的を大きく逸脱することになる。私は安心しきった無防備な状態のまま、杉原課長に商品説明を始めるように促した。そしてそこで、めったにないことが起こったのだ。私は即座に、それがこれまでの経験則など何の意味も持たないような不自然な事態であることを理解した。杉原課長の肩越しに私が目にしたのは、1月号の特集に登場した、シルクハットをかぶったあの笑う営業マンだった。
 
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  笑う営業マンは前回と同じ黒づくめの格好で、展示品の影から私たちのテーブルの方をじっと睨んでいた。私が気づくとぎょろりとした大きな目を左右に動かし、それからつかつかとこちらに近づいてきて杉原課長の背後に立った。そして先を続けるよう、私に向かって目配せした。
  私はあっけにとられたまま男の顔を凝視し続けた。それからようやく、「なぜあなたがここにいる?」と男に訊いた。
  「なぜ?あたしはクロダルマの営業マンですよ。自分の客がわざわざ訪ねてきて、知らぬ顔はできないでしょう?」。男はそう言ってから、ホー、ホッホッと例の甲高い笑い声を上げた。
  杉原課長が訝しそうに私を見ているのがわかった。なぜここにいる?口にこそ出さないが、あなたに商品説明を頼まれたからここにいるに決まっているだろうと言いたげな表情だった。だが常識人で穏やかな性格らしい杉原課長は、そうした非難めいた言葉を私に向けることはなかった。ただ怪訝そうな顔で首をかしげ、気を取り直したように右側の口角を上げて「では始めましょうか」と言って私を見た。
  私は慌てて頷き、何でもない風を装ってその場を取り繕った。ええ、お願いします。今日は御社自慢のウェアを、月刊まいど屋の読者に対してきちんと紹介するために来たんです。さあどうぞ、説明してください。一生懸命メモを取りますから。今、杉原さんの後ろに立っている男は本当にクロダルマの営業マンなんですかとは訊かなかった。そうした問いは、この取材の結果を台無しにすることがほぼ確実なように思われたからだ。
  杉原課長はまたあの実直そうな笑みを浮かべ、小さく咳払いをした。それからまず、自社ユニフォームとして自身も愛用している『32596』について説明を始めようとした。
  「このシリーズは非常に好評なんですよ」と、杉原課長は自分が着ているジャケットを指し示しながら言った。笑う営業マンは仏頂面で背後に突っ立ったままだったが、杉原課長は全く気にしていないようだった。この男はここで何を始めようとしているのだろう?私は急に不安になって、それまで意識して目を向けなかった男の顔を盗み見た。それが失敗だった。男のぎょろりとした大きな目玉は、待っていたかのように私の視線を捉え、見えない縄でもかけたみたいにそれを縛り上げて放さなかった。私と男は互いの目を覗きあったまま、しばらくじっとそのままでいた。それから男が例の大きな笑い声を上げた。私はぎょっとして杉原課長に視線を戻した。一瞬、課長は何事もなかったかのように落ち着いた様子に見えたが、その顔つきは明らかに変わっていた。
  課長の目には、先ほどまでとは違う、異様な光が宿っていた。その目が左右に大きく揺れた。それから口を大きく開け、歯を剥き出しにしてシーシーと爪楊枝をすするときのような音を立てながらしゃべり始めた。「あたしはね、クロダルマの商品企画のキーパーソンとしてそう言ってるんだ。2015年に登場して今年で3年目。すっきりした配色デザインで、特に右胸ポケットのJ字型の配色に特徴がある。一般的な作業服にはないデザインで別注品のように見えるから、企業に見本を持っていっても決まる率が高い。いわゆる売れる商材ってやつですよ。そしてまいど屋さん、あなた自身も月刊まいど屋のネタとして、こんなウェアをずっと探してたんじゃないですか?あなたがここに来るのを待っていたんです。そのために、このウェアを自社のユニフォームにまでしておいたんだ。いいですか、あなたにこれを直接見せるためですよ。あなたはあれからもちゃんと約束を守って、いつも苦労しながらレポートを書いているようですね。あたしも毎月楽しみに読んでるからわかります。そんなあなたにプレゼントしたいのが、このウェアの情報ってわけですよ」。杉原課長はそう言うと、ホー、ホッホッと大きな笑い声を上げた。
  私は驚いて声も出せなかった。しばらくはうわの空で、去年、9年ぶりに営業マンに再会した時のことを考えていた。確かにあのとき、男は私の書く月刊まいど屋を楽しみに読んでいると言ったのだ。それから、どうなったんだっけ?私の意識はますます混濁してきた。まるで濃い霧の中を一人彷徨っているような感覚だった。私は悪い夢でも見ているのかもしれない。あるいは手の込んだ冗談に付きあわされているのかもしれない。それにしても、この立ち眩みみたいなふわふわした気分は何なのだろう。
  大丈夫ですか?杉原課長が私に呼びかける声が聞こえた。我に返ると、営業マンは杉原課長の背後から消えていた。
 
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  私は心配そうにこちらをうかがっている杉原課長に対して軽く顎を引いて会釈をし、何でもないということを示そうとした。本当に大丈夫です。ええ、少し疲れ気味なだけなんですよ。ああ、水ですか。ありがとうございます。では、遠慮なくいただきます。私は杉原課長が心配して持ってきてくれたグラスの水を一口飲んだ。おいしいです。本当にありがとうございます。さあ、これで元気になりましたよ。ところで、お話はどこまで聞きましたっけ?
  「まだ何も話していません。『32596』のデザインが特徴的で、皆さんに評価をいただいているということ以外は」
  そうでしたよね。ははは。確かに他では見ないデザインですね。私は何とか自分を取り戻そうとした。「でも、選ばれる理由はそれだけではないはずです。何がそんなに好評なんですか?」
  「まず、右胸ポケット。伝票が片手でスッと入れられて、折れ曲がらずに収納できる。配送や荷別など物流関係の仕事にもってこいなんです。貴重品が入れられるように縦ファスナーのポケットも付いていますし」
  私は杉原課長が差し出した彼のジャンパーを改めてみた。確かによくできたつくりだった。右胸ポケットは雨ブタがなく、伝票を差し込んでもヨレたり曲がったりしないようにできている。内側にドットボタンが付いているのでクローズすることもできるようだ。また、ファスナーポケットのファスナーは、出し入れの際にモノが落ちにくいように若干斜めに配置されている。
  「生地は肌当たりのいい日本製の裏綿ツイルで制電JIS T-8118対応。伸縮性に優れたウルトラストレッチで動きやすく、脇のリラックスカットで腕上げもラクです」
  長袖ジャンパーは前にも後にも反射パイピング付き。スラックスとカーゴはレディースモデルも揃っているから、多人数の事業所のユニフォームとしてもおあつらえ向きのようだ。
  それから次に「ストレスのない着心地なら、こちらも」と杉原課長が推したのは、「3D」の上をゆく「4D」を謳った『32664』シリーズだった。流れるようなラインの配色切り替えで、見た目もなかなか洒落たユニフォームだ。
  「立体の3Dに、“体感”をプラスして4D。身体にフィットして動きやすいだけでなく、着て肌で感じていただける心地よさがあるんです」
  何ですか、それは?私がよくわからないといった顔で先を促すと、杉原課長が続けてくれた。「3Dは、ストレッチ素材、独自のカッティングと肘・膝ダーツによる立体構造、腕を上げやすいリラックスカットの3つ。これだけでもストレスなく着ていただけます」。
  「ストレスなく?」
  「そうです、ストレスなく。これについては第三者機関によるデータの裏付けもあるんです。例えば・・・」。杉原課長はまるで用意していたメモを読み上げるように淀みなく話す。「ストレスチェックといって、肩、膝、尻、太ももにセンサーを付けて着用時にどのくらい圧力がかかるか調べたところ、一般的な作業服に比べて、各部位にかかる圧が約3分の1。着用時のツッパリ感がかなり軽減されていることが証明されています」。
  「なるほど、そいつはすごいな」。私は頭を掻いた。「じゃ、それにプラスしたもう一つのDってのは?」
  杉原課長は「さっき申し上げた通り、体感のことです」と言ってにっこりと微笑み、このシリーズに採用されている日本製素材について詳しく話し始めた。「引き裂きに強いリップストップ調のポリエステル生地で、しっかりしてハリ感があるのに柔らかいという、相反する特性を併せ持っています。高密度に織り上げているので防風性があり、服内の熱も逃がしにくいのであったかい。しかも軽くてサラサラしたドライ感があり、制電性も備えています」。
  長袖ジャンパーは、配送やサービス系の仕事にオススメのオレンジやライムも揃ったカラー5色。胸には反射テープ、袖の後ろには反射パイピングが付いていた。一方、スラックスはベーシックカラーの3色展開だ。
 
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  杉原課長の熱心な商品紹介はこの後も続いた。だが、このあたりから私の頭は再び朦朧とし始めた。本当に、今日はどうしてしまったんだろう?一月のリベンジを果たすため、せっかく名誉挽回のチャンスをもらったというのに。私は気力を振り絞って、杉原課長の話に意識を集中しようとした。先程の特徴ある高機能シリーズを2つ紹介した後、課長は確か、価格訴求タイプの商品を私に見せたのだ。
  この原稿を書いている今、おぼろげに覚えているのは、杉原課長がしきりに値ごろ感を強調していたということだ。「価格以上の価値がある」と、杉原課長は何度も言っていた。今期の新アイテム『32667』シリーズについての話だと思う。やや細身のジャストフィットシルエットに、脇下のリラックスカット部分に配色を施した、今風ですっきりした顔立ちの作業服。これを着たら、大抵のひとはハンサムに見えるだろうな、と私は思ったような気がする。大抵のひとなら---そう、あの営業の男は例外だ。そしてそのときに私は見たのだろう。部屋の隅にある展示品の影から私たちをじっと観察している、あの笑う営業マンの姿を。
  杉原課長が突然また甲高い笑い声を上げた。「まいど屋さん、これは断然お得ですよ」と言って彼は席から立ちあがり、私の方に迫って来るように身を寄せてきた。課長の体温が自分の身体に侵入してくるような息苦しさを覚え、私は思わず後ずさりをした。課長は構わずしゃべり続けた。「今どきの言葉でいうなら、コスパがいいってやつです。いいですか、価格が上がってきているこのご時世に、スラックスやカーゴなら店頭価格2300円前後、ジャンパーはカタログ価格5,800円、店頭で2,900円前後だ。価格に対する客からの強い要望があったもんですからね。ついついがんばりすぎたんですよ。何?その客ってのは誰かって?そんなもの、まいど屋さん、クロダルマに協力してくれる販売店に決まってるじゃないですか。みんな儲かるように、良心的な価格にしておいたんだ」。
  それから杉原課長は急に思い出したようにポケットからスマホを取り出すと何やら操作を続け、やがて目的の情報を見つけ出すと至近距離から私を睨みつけた。
  「おやおや、まいど屋さん、もうウチの新商品をアップしてたんですか。相変わらずきちんと仕事をしているようだ。でも、こんな値段はいけませんね。ジャンパーが2600円そこそこ、パンツが2000円以下って、どういうつもりです?他の販売店から文句がきます。文句はまいど屋さんじゃなく、私の所に直接来るんですよ。わかりますか?何とか止めさせろって、電話がひっきりなしに鳴るんだ。もちろん別にあたしは何もせずに放っておきますがね。とはいっても、やっぱりうるさくてかないません。あたしは10年前、確かにあなたに月刊まいど屋を書いてクロダルマを売ってくれと頼みましたがね。秩序を乱してあたしの手を煩わしてもいいと言った覚えはないですよ」
  「あなたが私に月刊まいど屋を書くように頼んだ?」私はびっくりして思わず声を大きくした。「あなたはあの時の営業マンなのですか?それじゃ、あそこの隅で私たちを見ているあの男は誰なんです?あそこで・・・。おや、どこへ行ったんだろう?またいなくなったじゃないですか!こうなったら大変ぶしつけなことを訊きますが、あのシルクハットの男はいったい何者なんです?あなたは知っているはずだ。クロダルマは私に何をさせようとしているんです?」
  それからどうなったのだろう?まいど屋に帰ったらすぐに値段を直すようにと念を押してから、杉原課長は商品の説明を続けたように思う。シリーズの生地はポリエステル90%、綿10%の裏綿ツイルで制電仕様。スラックスはレディースモデルも揃っている。そんな基本情報を一通りおさらいした後、注目すべきポイントを大雑把に話してくれたのだ。「低価格だからといって普通にしたら面白くないでしょう?あたしは面白くないとすぐに感心を失うタチだ。関心が失われた商品は、このクロダルマじゃあっという間に廃番になって闇に葬られます。作ったばかりの商品をそんな風に見送るのはあたしとしても癪だから、ジャンパーにはさっき紹介した『32596』同様、伝票を入れるのに便利なポケットを大型ファスナーポケットとともに付けたんです。それから脇下には配色を兼ねてリラックスカットを採用し、動きやすさとデザイン性を高めるなんて、あたしにしては珍しく、涙ぐましい努力までしたんですよ」。杉原課長がそこでホー、ホッホッと笑って初めて、彼がジョークを言ったのだと私にもわかった。私がもたもたと愛想笑いを返しそびれていると、杉原課長は私にさらに顔を近づけてきた。おかげでね、早くも人気が出てよく売れてるんです。だからまいど屋さん、他の販売店がうるさくあたしを責め立て始める前に、くれぐれもあたしの言う通りにしてくださいよ。わかった、と私は言ったのだろうか?恐らく言わなかったのだろう。なぜなら---それは後日、取材時に書いたと思われるメモを整理していて気付いたことなのだが---杉原課長は私の耳元で囁くように懇願した後、まいど屋に対してこんな提案をしていたようなのだから。真面目で正統派、そんなイメージの強いこのクロダルマが、徹底的に個性的でカジュアルな作業服をこっそり作ってみたんですよ。まるで自我に目覚めた高校生みたいでこっ恥ずかしいから、正式なアナウンスはしていませんがね。実は2016年秋から、『D.GROW』というブランドで、店売りに絞って出してるんですよ。それほど在庫がなく、今でもネット販売までは回らない感じだけど、あたしはまいど屋さんには特別に供給してもいいと思っているんです。あたしの言うことをきいてくれればの話ですがね。もちろん、私はその話を聞き流したようだ。今でもまいど屋には、クロダルマからそのD.GROW販売の話は正式に持ち込まれてはいないし、まいど屋におけるクロダルマ商品の販売価格もあの日と変わってはいないのだから。
  それにしても、あの後、杉原課長とは何を話したのだろう?そしてどうやってインタビューを終えたのだろう?私の手元には、まだいくつかのメモが残っている。それを以下に記すことで、私もあの日の記憶を呼び戻すことに努めてみようと思う。
  最後になるが、このレポートの筋がよくわからなかった読者の皆さんには、今年1月号の特集にある、「笑ゥ営業マン」のページを読んでいただければ理解の助けになるとお伝えしておく。言い訳をするつもりはないのだが、そうした共通の出発点があれば、皆さんにも今回のこのレポートの内容が私の意に反して当初の目論見とかけ離れてしまった事情を、多少はわかってもらえるのではないかと思えるからだ。
 
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4Dの着心地が体感できる『32664』
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リーズナブルなNEWシリーズ『32667』

    

極めつけのナットク感に大満足!着心地、スタイル、プライスの三次方程式を鮮やかに解き明かした32667シリーズ

価格以上のクオリティを持つコスパ抜群の新作シリーズ。やや細身のジャストフィットシルエットに配色を兼ねたリラックスカットで腕上げ動作もスムーズ。伝票が折れ曲がらずに保管できる右胸ポケットは、ビッグサイズのファスナーポケットも付いて使い勝手よし。生地はポリエステル90%、綿10%の裏面ツイルで制電機能もバッチリ。


立体構造とストレッチ素材の最強タッグで動きやすいったらありゃしない!ストレスフリーのスーパーボディーに超攻撃的実力スペックをプラスした32664シリーズ

ストレッチの動きやすさに、リラックスカットと肘・膝ダーツをプラスしてストレスフリーの着心地を実現。しっかりしたハリ感と柔らかさを併せ持つ、軽くてサラサラの日本製生地は、ポリエステル100%のリップストップ。高密度な織りにより、風を通しにくく、服内の暖かな空気を逃さず冬もあったか。流れるような切り替えラインや安全に配慮した反射材あしらいや制電仕様もうれしい。