JR大宮駅。じつはこの駅で降りるのは人生で二度目である。一度目は開館してたての鉄道博物館に行ったとき。あのときは東京駅から京浜東北線に乗っていて「大宮って遠いなぁ」と思ったが、今回は「意外と近いんだな」。これもまいど屋への訪問などで“埼玉慣れ”してきたということだろうか? そういえば、はじめて見たときはびっくりした「埼玉りそな銀行」もすっかり見慣れてしまった。
今回取り上げるDICプラスチック本社は、駅前の大宮ソニックシティ内にある。改札を出てデッキ通路を道なりに進んでいくと、ホテルの間から31階建ての高層オフィスビルが姿を現した。こ、これが大宮の中心地か!
一見、東京や大阪のオフィスビルと同じような雰囲気だが、入ってすぐのロビーに自治体運営の物産店があるのはローカル感があってステキだ。時間調整のため、しばらくショーウインドーの銘菓や地酒、工芸品を眺める。
それからエレベーターで20階に上がり、受付を済ませると、営業本部・安全資材営業課長の石村隆樹さんが迎えてくれた。
今回取り上げるDICプラスチック本社は、駅前の大宮ソニックシティ内にある。改札を出てデッキ通路を道なりに進んでいくと、ホテルの間から31階建ての高層オフィスビルが姿を現した。こ、これが大宮の中心地か!
一見、東京や大阪のオフィスビルと同じような雰囲気だが、入ってすぐのロビーに自治体運営の物産店があるのはローカル感があってステキだ。時間調整のため、しばらくショーウインドーの銘菓や地酒、工芸品を眺める。
それからエレベーターで20階に上がり、受付を済ませると、営業本部・安全資材営業課長の石村隆樹さんが迎えてくれた。
DICプラスチック
フラッグシップモデルの「AA11」
フレキシブルなヘッドバンドも魅力
●塗装から「練り込み」へ
まずは予備知識から始めよう。
DICプラスチックは、化学メーカー・DIC(旧:大日本インキ化学工業)の子会社である。DICは、印刷インキ・有機顔料・PPSコンパウンドで世界トップシェアを誇る大企業。なかでもテレビやスマートフォンの液晶パネルの部材・カラーフィルタでは約70%にDICのグリーン顔料が使われているという。中間製品なので一般の知名度は低いものの、世界的なメーカーなのだ。
その子会社、DICプラスチックの事業をひとことで言うと「樹脂成型」である。液体運搬用や医療用のプラスチック容器事業に加えて、各種の産業用ヘルメットを展開。親が化学メーカーだけあって樹脂の扱いには強みがある。
「当社はもともとFRP(ガラス繊維強化プラスチック)を得意としてきたので、産業用ヘルメット事業でも十数年前まではFRP製が主力でした。しかし、今はうちも含め業界全体でABS製が主流になっています」
と、石村さんが“樹脂屋”としてヘルメットの素材のレクチャーをしてくれたので、その成果(?)の披露を兼ねてヘルメットの素材について解説しておこう。
現在、DICが製造しているヘルメットの素材は次の3種類である。
①ABS樹脂(ABS)
②ポリカーボネート(PC)
③ガラス繊維強化プラ(FRP)
保護帽に使われるだけあって、どれも衝撃に強い点では共通している。ただし、それぞれ性質の違いから得手・不得手がある。
まず、熱可塑性のABSとPCに対してFRPは熱硬化性である。つまり前者と違ってFRPは熱に強い。そのため現在の主流ではないものの、ガラス工房や溶鉱炉用のヘルメットには必要とされており、耐久性の面でも他の樹脂より優れている。
一方のABSとPCでは性能的に大きな違いないが、PCはABSと違って透明カラーが可能。そのためABS製のヘルメットでも、バイザーやシールドはPC製のクリアカラー、といった商品も多い。ABS製ヘルメットは特定の現場で好まれることはあまりない一方で、PC製は慣習的に電気工事の業界でよく使われるという。
「インク会社を親に持つ樹脂成型メーカー」の強みをうまく発揮できた商品として、石村さんは2016年モデルの「涼神(ヒートバリアAA16)」を挙げる。ABS製。大きなフロントベンチレーションをはじめとする涼感機能を満載し、-12℃の温度差を実現した“熱中症対策ヘルメット”だ。
「この製品の特徴は、遮熱性のある顔料を帽体の樹脂に練り込んだこと。これまでにも直射日光を受けても温度が上がりにくいよう、帽体に遮熱塗装をしたモデルはありましたが、今回は成型する前の段階で樹脂に遮熱性を持たせてあります。以前の遮熱塗装モデルの価格は本体に加えて+2000~3000円くらい。ヘタすれば本体がもうひとつ買えるくらいのケースもあったんですけど、練り込みだと+1000円程度に抑えられます。つまり、従来よりもずっと安価に遮熱モデルヘルメットを提供できるようになったわけです」
200ワットの電球にかざす試験でも従来の塗装モデルと同程度の遮熱性能を持つことがわかっている。また遮熱塗装の場合、帽体がこすれたりキズがついたりすると塗装が剥げて遮熱性能が落ちるケースがあるが、「樹脂練り込み」にはそんな心配もない。
まさに“樹脂屋”ならではの猛暑用ヘルメットと言える。これからの残暑対策として、ぜひ試してみてほしいモデルだ。
●一体成型で軽量化
安全性に加えて、ユーザーがヘルメットに求める要素は快適性。そのなかには「涼しさ」もあれば「軽さ」「かぶり心地」もある。
これを踏まえて、次に石村さんが紹介してくれたのは2017年モデルの「軽神(AA17・AA17-V)」。飛来落下物・墜落時保護・電気用の3つの基準をクリアしつつも、重量はわずか270g。とにかく「軽さ」に特化したヘルメットだ。
このモデルにも樹脂成型の技が発揮されているという。軽量化の最大の要因として、石村さんは衝撃吸収のための発泡スチロール製ライナーと帽体を一体化させた独自の製法を挙げた。
「『インモールド工法』と言いまして、帽体のライナーの金型にセットして両者を溶着させているんです。もともと自転車用ヘルメットに使われていた技術なんですが、今回、初めて産業用に展開することができました。帽体にライナーを取り付ける一般的なヘルメットと比べて、単三電池5本分くらい軽くなっています。手に持った人からは『これ、大丈夫なの?』と言われたりしますが、保護帽の基準はクリアしているので安心してください」
また、このシェルとライナーの一体製法は、軽さのほかにもメリットがあるという。
「軽いわりに製造コストが低いのもメリットですね。他社にも『超軽量』をうたい文句にしているヘルメットはありますが、特殊な素材を使っているため価格が高いケースが多い。一方、こちらは一般的な素材で作っているので、価格も普通です」
ところで、そんな一体成型にデメリットはないのだろうか?
「このモデルはライナーの交換ができません。社内からは『できるようにしたほうがいいんじゃない?』という声もあったんですが、最終的には、ライナー交換を犠牲にして『軽さ』を取りました。というのも、当社で統計を取ってみた結果、ライナー交換はあまりされていないことがわかったからです。メーカーとしては定期的に交換してほしいんですけどね……」
軽量化のために安全性以外のすべてを切り詰めたモデル。それが「軽神」というわけだ。
●「わかりやすさ」で選ばれる
涼感モデルの「涼神」に軽量モデルの「軽神」――。考えてみれば、なかなか個性的というか、“キャラ立ち”した商品だ。ただ一方で、現場で貸与されることも多い産業用ヘルメットに、なぜこのような「持ち味」が要るのか? という気もするのだが……。
「社内からも『“神”なんてやめようよ』とか言われてますよ」と石村さんは笑う。
「それでも私は『コンセプトのハッキリしたものづくり』がカギになると考えているんです。産業用ヘルメットを選ぶとき、メーカーの違いを意識しているユーザーさんはあまりいないと思いますが、そこを変えていきたい。そのためにも、『とにかく涼しいヘルメット』といった具合に商品コンセプトを明確にしたり、型番だけじゃなく覚えやすいネーミングを加えたり、販売用の什器を工夫したりといったことが大事かな、と考えています。そういう積み重ねの結果、少しでも売り場で選ばれやすくなり、ゆくゆくは指名買いにつながれば、と」
このような考え方がもっとも前面に表れているのが、石村さんも開発に携わった「AA11EVO」「AP11EVO」のシリーズ。同社ラインナップの中でもフラッグシップモデルとの位置付けだ。機能も価格も高く、ABS帽体のシールド付きタイプ「AA11EVO-CS」の希望小売価格は、なんと11600円である。
高級ヘルメットなんて必要だろうか……。と思ったものの、実際に触って身につけてみると「確かに1万円の値打ちはある」と感じた。帽体はもちろんバイザーから内装、あごひもに至るまで、パーツのひとつひとつが価格に見合うだけの説得力を放っている。たとえばシールドを引き出すときに「カチカチカチ……」というラッチ音も心地よく、その手応えにも官能的なものがある。
「3000円の安価なモデルが売れる一方、このようなハイエンドなヘルメットもたいへん好評で、発売以来、年間12、3万個くらい売れています。今やヘルメットのトレンドは、安価か高級か、という具合に二分化しているんです」
つまり、「涼感」や「軽量」だけでなく「高級」も商品コンセプトになるということだ。そのために、石村さんは同シリーズの商品パンフレットを作るとき、強く意識していたことがあるという。
「言ってしまえば『レクサス』みたいな感じです。レクサスのほか、ベンツなどの高級車のカタログも参考にして『最高級なイメージ』を前面に打ち出しました。パンフレットの表紙には黒を背景にフレッシュグリーンのAA11を大写しにしています。産業用ヘルメットというのは普通、白色が一番よく売れるのですが、このシリーズの場合は表紙に載せたグリーンがよく売れています。パンフレットに凝った甲斐がありましたね」
話を聞いているうちに、なぜか高級ヘルメットが欲しくなってきた。頭部は体のなかで一番大事な部分。そこには最上級のものを着用したいというのは、人間の本能かもしれない。
「ヘルメットってかぶりたくてかぶるものじゃないと思うんです。だから少しでも『かぶりたくないな』と感じるネガティブな要素を取り払いたい。それこそがメーカーの使命だと思っています」
産業用ヘルメットはすべて国家検定をクリアしているので、安全性では差が付かない。その中でDICヘルメットのコンセプチュアルな商品が、新しい風を吹かせようとしている。
まずは予備知識から始めよう。
DICプラスチックは、化学メーカー・DIC(旧:大日本インキ化学工業)の子会社である。DICは、印刷インキ・有機顔料・PPSコンパウンドで世界トップシェアを誇る大企業。なかでもテレビやスマートフォンの液晶パネルの部材・カラーフィルタでは約70%にDICのグリーン顔料が使われているという。中間製品なので一般の知名度は低いものの、世界的なメーカーなのだ。
その子会社、DICプラスチックの事業をひとことで言うと「樹脂成型」である。液体運搬用や医療用のプラスチック容器事業に加えて、各種の産業用ヘルメットを展開。親が化学メーカーだけあって樹脂の扱いには強みがある。
「当社はもともとFRP(ガラス繊維強化プラスチック)を得意としてきたので、産業用ヘルメット事業でも十数年前まではFRP製が主力でした。しかし、今はうちも含め業界全体でABS製が主流になっています」
と、石村さんが“樹脂屋”としてヘルメットの素材のレクチャーをしてくれたので、その成果(?)の披露を兼ねてヘルメットの素材について解説しておこう。
現在、DICが製造しているヘルメットの素材は次の3種類である。
①ABS樹脂(ABS)
②ポリカーボネート(PC)
③ガラス繊維強化プラ(FRP)
保護帽に使われるだけあって、どれも衝撃に強い点では共通している。ただし、それぞれ性質の違いから得手・不得手がある。
まず、熱可塑性のABSとPCに対してFRPは熱硬化性である。つまり前者と違ってFRPは熱に強い。そのため現在の主流ではないものの、ガラス工房や溶鉱炉用のヘルメットには必要とされており、耐久性の面でも他の樹脂より優れている。
一方のABSとPCでは性能的に大きな違いないが、PCはABSと違って透明カラーが可能。そのためABS製のヘルメットでも、バイザーやシールドはPC製のクリアカラー、といった商品も多い。ABS製ヘルメットは特定の現場で好まれることはあまりない一方で、PC製は慣習的に電気工事の業界でよく使われるという。
「インク会社を親に持つ樹脂成型メーカー」の強みをうまく発揮できた商品として、石村さんは2016年モデルの「涼神(ヒートバリアAA16)」を挙げる。ABS製。大きなフロントベンチレーションをはじめとする涼感機能を満載し、-12℃の温度差を実現した“熱中症対策ヘルメット”だ。
「この製品の特徴は、遮熱性のある顔料を帽体の樹脂に練り込んだこと。これまでにも直射日光を受けても温度が上がりにくいよう、帽体に遮熱塗装をしたモデルはありましたが、今回は成型する前の段階で樹脂に遮熱性を持たせてあります。以前の遮熱塗装モデルの価格は本体に加えて+2000~3000円くらい。ヘタすれば本体がもうひとつ買えるくらいのケースもあったんですけど、練り込みだと+1000円程度に抑えられます。つまり、従来よりもずっと安価に遮熱モデルヘルメットを提供できるようになったわけです」
200ワットの電球にかざす試験でも従来の塗装モデルと同程度の遮熱性能を持つことがわかっている。また遮熱塗装の場合、帽体がこすれたりキズがついたりすると塗装が剥げて遮熱性能が落ちるケースがあるが、「樹脂練り込み」にはそんな心配もない。
まさに“樹脂屋”ならではの猛暑用ヘルメットと言える。これからの残暑対策として、ぜひ試してみてほしいモデルだ。
●一体成型で軽量化
安全性に加えて、ユーザーがヘルメットに求める要素は快適性。そのなかには「涼しさ」もあれば「軽さ」「かぶり心地」もある。
これを踏まえて、次に石村さんが紹介してくれたのは2017年モデルの「軽神(AA17・AA17-V)」。飛来落下物・墜落時保護・電気用の3つの基準をクリアしつつも、重量はわずか270g。とにかく「軽さ」に特化したヘルメットだ。
このモデルにも樹脂成型の技が発揮されているという。軽量化の最大の要因として、石村さんは衝撃吸収のための発泡スチロール製ライナーと帽体を一体化させた独自の製法を挙げた。
「『インモールド工法』と言いまして、帽体のライナーの金型にセットして両者を溶着させているんです。もともと自転車用ヘルメットに使われていた技術なんですが、今回、初めて産業用に展開することができました。帽体にライナーを取り付ける一般的なヘルメットと比べて、単三電池5本分くらい軽くなっています。手に持った人からは『これ、大丈夫なの?』と言われたりしますが、保護帽の基準はクリアしているので安心してください」
また、このシェルとライナーの一体製法は、軽さのほかにもメリットがあるという。
「軽いわりに製造コストが低いのもメリットですね。他社にも『超軽量』をうたい文句にしているヘルメットはありますが、特殊な素材を使っているため価格が高いケースが多い。一方、こちらは一般的な素材で作っているので、価格も普通です」
ところで、そんな一体成型にデメリットはないのだろうか?
「このモデルはライナーの交換ができません。社内からは『できるようにしたほうがいいんじゃない?』という声もあったんですが、最終的には、ライナー交換を犠牲にして『軽さ』を取りました。というのも、当社で統計を取ってみた結果、ライナー交換はあまりされていないことがわかったからです。メーカーとしては定期的に交換してほしいんですけどね……」
軽量化のために安全性以外のすべてを切り詰めたモデル。それが「軽神」というわけだ。
●「わかりやすさ」で選ばれる
涼感モデルの「涼神」に軽量モデルの「軽神」――。考えてみれば、なかなか個性的というか、“キャラ立ち”した商品だ。ただ一方で、現場で貸与されることも多い産業用ヘルメットに、なぜこのような「持ち味」が要るのか? という気もするのだが……。
「社内からも『“神”なんてやめようよ』とか言われてますよ」と石村さんは笑う。
「それでも私は『コンセプトのハッキリしたものづくり』がカギになると考えているんです。産業用ヘルメットを選ぶとき、メーカーの違いを意識しているユーザーさんはあまりいないと思いますが、そこを変えていきたい。そのためにも、『とにかく涼しいヘルメット』といった具合に商品コンセプトを明確にしたり、型番だけじゃなく覚えやすいネーミングを加えたり、販売用の什器を工夫したりといったことが大事かな、と考えています。そういう積み重ねの結果、少しでも売り場で選ばれやすくなり、ゆくゆくは指名買いにつながれば、と」
このような考え方がもっとも前面に表れているのが、石村さんも開発に携わった「AA11EVO」「AP11EVO」のシリーズ。同社ラインナップの中でもフラッグシップモデルとの位置付けだ。機能も価格も高く、ABS帽体のシールド付きタイプ「AA11EVO-CS」の希望小売価格は、なんと11600円である。
高級ヘルメットなんて必要だろうか……。と思ったものの、実際に触って身につけてみると「確かに1万円の値打ちはある」と感じた。帽体はもちろんバイザーから内装、あごひもに至るまで、パーツのひとつひとつが価格に見合うだけの説得力を放っている。たとえばシールドを引き出すときに「カチカチカチ……」というラッチ音も心地よく、その手応えにも官能的なものがある。
「3000円の安価なモデルが売れる一方、このようなハイエンドなヘルメットもたいへん好評で、発売以来、年間12、3万個くらい売れています。今やヘルメットのトレンドは、安価か高級か、という具合に二分化しているんです」
つまり、「涼感」や「軽量」だけでなく「高級」も商品コンセプトになるということだ。そのために、石村さんは同シリーズの商品パンフレットを作るとき、強く意識していたことがあるという。
「言ってしまえば『レクサス』みたいな感じです。レクサスのほか、ベンツなどの高級車のカタログも参考にして『最高級なイメージ』を前面に打ち出しました。パンフレットの表紙には黒を背景にフレッシュグリーンのAA11を大写しにしています。産業用ヘルメットというのは普通、白色が一番よく売れるのですが、このシリーズの場合は表紙に載せたグリーンがよく売れています。パンフレットに凝った甲斐がありましたね」
話を聞いているうちに、なぜか高級ヘルメットが欲しくなってきた。頭部は体のなかで一番大事な部分。そこには最上級のものを着用したいというのは、人間の本能かもしれない。
「ヘルメットってかぶりたくてかぶるものじゃないと思うんです。だから少しでも『かぶりたくないな』と感じるネガティブな要素を取り払いたい。それこそがメーカーの使命だと思っています」
産業用ヘルメットはすべて国家検定をクリアしているので、安全性では差が付かない。その中でDICヘルメットのコンセプチュアルな商品が、新しい風を吹かせようとしている。
店舗での「見せ方」について語る石村さん
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猛暑で真価を発揮する-12℃! 塗装より高コスパな遮熱ヘルメット 熱中症対策にオススメの遮熱ヘルメット。遮熱顔料を素材に練り込んで成型しているため遮熱塗装モデルより低コストで、塗装ハゲの心配もなし。ライトを当てて40分後のヘルメット内部温度は通常モデルと比べて-12℃を記録。通気孔なしのモデルは電気用の検定合格品。 |
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最軽量級の270g! 一体成型で実現した「心配になるほど軽い」感覚 こんなに軽くて安全性は大丈夫? という声も続出した超軽量モデル。帽体とライナーを一体成型する「インモールド工法」で、400g程度の一般的なヘルメットと比べて単三電池5本分ほど軽量化している。特殊な軽量素材でなくABS製のためコストパフォーマンスも◎。ベンチレーションなしのAA17は電気用の検定合格品。カラーは全7色。 |
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