【□株式会社サンペックス】「コミュニケーションという名の隠し味」image_maidoya3
飲食店では料理のクオリティーや内装と同じくらい、スタッフの存在が大きな影響を与えることが多い。料理屋は味が全てだよ、とは正論。だが飲食店のイメージは、その正論だけではないことも事実。サンペックスが提供するウエアは、レストランの種類、雰囲気に合わせてバリエーションも豊富。これまでに、多くの有名飲食店で採用されてきた。
 その背景には、レストラン運営者たちのイメージに限りなく近い商品を、同社が提供し続けてきたという実績がある。そのアイデアソースを探ってみたいと思う。
 

□株式会社サンペックス
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身につけて、はじめて実感できる快適さがあります!
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「サービスは見た目の第一印象が大切」と語る営業マネージャー古澤さん
「当社が立ち上がったきっかけの事業が、食品製造において安全を守るための白衣の生産でした。そのため、食分野におけるウェアの生産と蓄積された技術と実績は、業界ナンバーワンを自負しております」と、営業二部 マネージャーの古澤 秀樹さんが話を切り出してくれた。食品製造分野におけるウェアの生産事業で、強い信頼と多くのシェアを獲得しているサンペックスは「サービスは見た目の第一印象が大切」という考えをモットーに、そのときどきの社会を色濃く反映したウェアを手がけてきた。そんな同社のウェアに対する想いには、気づかされたことも多い。
  「高度情報化や国際化が進んでいく中で、サービスという分野において制服という考えはなくならないと思います。制服とは、そのサービスを構築していくための一つのアイデンティティです。つまり制服とは、極めて有効なコミュニケーションの手段として認識されるものなのです」という言葉に、強い説得力を感じた。それならば今後、ウェアに求められるものは多くなってくるはずである。そうした状況を、同社はどう考えているのだろうか。デザイナーの藤井 雅子さんに尋ねてみた。
  「私たちは、そのサービスを受ける人たちの心地よさを考えているのはもちろんのこと、そのサービスに従事する者の心地よさを追及したウェア開発をおこなっています。食の分野、フードサービスにおいて、まず大切なことは安全・安心という面です。こういった環境では、ファッション性よりも機能面が重視されます。抗菌作用や吸汗速乾性に優れた素材へのこだわりは当然で、働く人の姿勢や動作を研究し、カッティングや縫製にも工夫を重ねます。身につけて、働いてみて、はじめて実感していただける快適さを提供し続けていくことを常に念頭においています」ということだ。
  今では食分野に限らず、総合的なウェアの販売会社として地位を占める同社。最後に、こんな嬉しい言葉を聞くことができた。「今まではカタログによる販売のみで、エンドユーザーへの直接的な販売もしていませんでした。このウェブサイトで、当社に興味をもっていただけるお客さまが増えると嬉しく思います。サービス提供者の皆さまに、ウェアをもっと大切に考えていただきたいですね」。
 
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安全・安心、機能性を常に心がける、デザイナーの藤井さん
 

    

洋食:半袖シャツ

フランス綾を使用した、スタンドカラーの半袖シャツ。縦のラインがスタイリッシュなメージを与える。


洋食:七分袖シャツ

先染めストライプに胸のラインがオシャレなシャツ。七分袖なので、料理に袖が付きにくく清潔。