【□アプロン】「機能性+デザインによるウェア革命」image_maidoya3
フードサービスの世界と、メディカルの現場。一見まったく異なる業種であるかのように思えるが、ユニフォームという観点からその両者を眺めてみると、いくつかの共通点があることに気づく。お客さまに接する時に与える印象、その点においてユニフォームは重大な意味をもつ。
 フードサービスとメディカル現場、その両者のウェアを提供しているアプロン。同社が手がける商品には、相対する人へのイメージに関して徹底的なこだわりが感じられる。機能性とファッション性が同時に生み出す、最先端のウェア事情を調べてみた。
 

□アプロン
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ファッションデザイナーとコラボして生まれたブランド『Accord』
まず、アプロンが手がけるウェアの中で特に興味を惹いたのが、デザイナーとのコラボレーションから生まれたラインの存在だ。常に新しい風が吹いているフードサービスの世界では、食のカテゴリーを越えてクロスオーバーしたお店や、ドレスコードの概念を破ったお店が次々と誕生している。そんな新たなコンセプトのお店が次々と登場する中で、アプロンはファッションデザイナーとコラボレーションし、2つのラインを誕生させている。それが『Duetto Duo(デュエット・デュオ)』と『Accord(アッコルド)』だ。
  『Duetto Duo』はデザイン性と着心地を重視し、デニム・ジャージ・サテンなどこだわりの素材を使用しているのが特徴。時代を先取りした、感度の高い飲食店にピッタリなイメージを受ける。『Accord』はお客さま・アプロン・デザイナー3者の意見がうまく調和した、汎用性の高いシリーズ。時代のセンスを取り入れながらも、洗濯性やメンテナンスのしやすさなども考慮され、使い勝手の良さが魅力だ。両者とももちろん、そのデザインの土台には安全性や清潔感がとことん追求されている。
  メディカル現場のウェアも同様だ。治療のための機能が優先されるメディカルの現場では、多くの患者さんご家族が不安を抱き、闘病に疲れているという現実がある。アプロンは、その現実を真摯に見つめることで、ひとつの答を導き出す。医師・看護士の着心地はもちろん、見た目の柔らかさや温かさを考えることで、患者さんやご家族を明るさで包み込むことができるのではないか、と。身に付けた医師・看護士が、適度な緊張感と心のゆとりをもって仕事に向き合えるように。ケアを受ける患者さんが、リラックスして回復への道を歩めるように。アプロンが「回復主義」と呼んでいるこの考えで、心地よさに満たされた環境をひとりでも多くの方々が共有できているのではないだろうか。
  時代とともに。時代を先取りして。これまで培ってきたアプロンの定番商品と、新しい風をとらえる新商品が織り成す世界は、これからも注目を集めていくことだろう。
 
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アプロンはデザイン性・機能性をとことんまで追求しています
 

    

スラックス(脇ゴム・裏付)

脇ゴム仕様で、動きやすいパンツ。裏付なので、下着が透ける心配もありません。


シェフコート

キャバジン素材を使用した、ハイクラスのシェフコート。