【白井デンタルクリニック】医療白衣の選び方教えますimage_maidoya3
 町の人たちに愛される歯科医院を目指す。熊本県荒尾市に開業して10年。白井デンタルクリニックは、往診や他病院への回診も積極的に行うなど、地域に根差した活動に取り組んできた。回診の患者さんからは、「歯の痛みがなくなり、食事がおいしくなった」という喜びの声が数多く届く。活動は着実に実を結んでいる。
  いやあ、白衣選びに特にこだわりはないですよ…。白井院長は取材前にそう言った。ひょっとして記事にならない?どうまとめたものかと思案しながら向かった今回のインタビューだったが、しかし、話を聞けば、やっぱりでてくる。真剣に仕事に打ち込む医師なら、ウェアにだってそれなりのコダワリがある!企画成立。よかった。
  取材中、笑顔で対応してくれた白井院長。地域に愛される歯科医院にとって、白衣が果たす役割とは?また、白衣を選ぶポイントとは?清潔感溢れる待合室で、たっぷりとお話を伺った。
 

白井デンタルクリニック
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笑顔で取材に応じてくれた白井院長
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治療中は移動したり、かがんだり、様々な動作の連続だ
■清潔感を保ちつつ、汚れが目立たない! そんな万能カラーは?
  院内は大きな窓から、柔らかな自然光が降り注いでいる。車椅子でも入れるバリアフリーのフロア。開放感溢れる空間。待合室は患者さんがリラックスできるよう、広々としている。歯医者さんに来ていることを忘れ、思わず長い時間を過ごしてしまいそうだ。「一番大切にしているのは清潔感ですね。うちは患者さんとの信頼関係で成り立っている医院。そのためにも、白衣の清潔感には特に気を使っています」。そう語る白井院長の思いは、真っ白で統一された院内のインテリアからも伝わってくる。
  現在、白井院長は来院する患者さんの治療だけでなく、二週間に一度のペースで、往診にも出かけている。また、他病院に入院している患者さんを診ることもあるそうだ。「院内だけでなく往診の時も、清潔な白衣を着ていることが絶対条件。清潔なのはもちろんですが、汚れが目立たないことも大切です。治療中、患者さんには安心してリラックスしてほしいですから」。白井デンタルクリニックで採用されている白衣の色は、ブルーかグリーンで統一されている。これは、さわやかさだけでなく、汚れが目立ちにくいという理由で選ばれているようだ。わずかな汚れでも、なるべく患者さんの目に留まらないように。白井院長のこだわりは、患者さんに対する気配りの表れだ。
 
  ■形態安定加工でいつもシャキッと!洗っても洗っても型崩れなし
  「カタログをたくさん集めて、色々な白衣を試着していますよ」。そう言いながら、白井院長が数冊のカタログを見せてくれた。数ある白衣の中から選ぶとき、最終的に重視するポイントは、いつも同じだという。「何回洗っても生地がしっかりしていること。ファスナーやボタンが丈夫なこと。縫製が丁寧なこと。常に清潔でいるには、何度も洗濯する必要がありますから。耐久性、特に耐洗濯性が高いものを継続して購入しています」。白井院長が常に選んでいるのは『横掛半袖』。ケーシースタイルと呼ばれるオーソドックスなものだ。前開きのファスナー仕様で、首元はボタンで留めるタイプ。生地は形態安定加工のため、洗濯後もシワにならず、シャキッとした仕上がりが気に入っているとのことだ。
 
  ■治療中のスムースな動きには、半袖ゆったりサイズが最適
  白井院長は、白衣を着用した時の動きやすさも重視している。「私は、年間を通して半袖を着ています。手を上げたり、手を洗ったりするので、半袖の方がムダな動きがない。患者さんにとっても、動きがスムースな方が安心できるでしょう。また、大きめのサイズを購入してゆったりと着ます。手を上げた時に、脇に余裕がないと、動きが止まってしまうんです」。
  インタビューが終わった後、白井院長が治療しているところを見学させてもらった。やさしく声をかけながら、流れるような腕の動きで、患者さんの口内を丁寧に診ていく。歯科医師のなめらかな動きと、患者さんの安心感には、密接な関係がある。動きやすさを大切にしている院長の白衣選びには、患者さんへの思いやりが感じられる。
 
  ■飛び散る制作粉、義歯の調整で汚れる白衣。丈の長いものがあれば
  歯科医師の仕事は、薬品が付いたり、義歯調整に制作粉が飛び散ったりするなど、汚れる作業が非常に多い。白井院長は、膝元の汚れを防ぐため、以前はオリジナルの白衣をオーダーしていたという。「義歯を調整するときは椅子に座って削るので、制作粉が膝のあたりまで飛ぶんです。ズボンがすぐに汚れてしまうので、以前は丈がヒザ下くらいまであるものを、オリジナルでオーダーしていました。現在着ているタイプで、丈が長いものがあればと思っています」。
 
  医師個人の好みや仕事内容によって、白衣に求める条件は変わってくる。ハードな仕事を支えるウェアだから、要望も具体的になるだろう。だが、白井院長が出した3つのポイントは、かなり多くのクリニックが共通して重視する条件ではないか。汚れが目立たない色。動きやすいデザイン。耐洗濯性の高さ。以下、月刊まいど屋編集部がそんな条件に当てはまりそうなアイテムを厳選してみた。白衣選びの参考にしていただけたらと思う。
 
  <医院概要>
  医院名 白井デンタルクリニック
  住所  〒864-0053 熊本県荒尾市西原町3-8-1
  電話番号 0968(62)9277
  FAX 0968(62)9277
 
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クリニックの駐車場に面して窓があり、常に自然光が降り注ぐ
 

    

253シリーズ

ネックから袖口にかけて切り替えたスポーティーなラインが印象的なメディカルジャケット。ケーシータイプ。着脱ラクラクのファスナー仕様。防透性に加え、着心地にこだわった上品な質感や膨らみ感からくる柔らかさでも人気のアレニエ素材。


XLA100シリーズ

優れたストレッチ性で身体の動きにジャストフィット!耐熱性、耐薬品性などにも優れた革新的なストレッチファイバー「XLAポプリン」素材を採用。だぶつき感のないスマートなシルエットも好評なケーシー型医務衣。着脱ラクラクのファスナー仕様。