【(有)照正興産】お客さんの前では「勝負作業服」!image_maidoya3
沖縄本島南部の南風原(はえばる)町。那覇空港から20分ほどと交通アクセスがよく、県内では医療機関が充実していることで知られている。
  「ネクストライフてるまさ」は、この南風原に本店を構える「まちの不動産屋さん」だ。
   住居や店舗、駐車場といった取り扱い物件の中には「ペット可能」「新築」などの条件に加えて「海が見える物件」といった言葉もならんでいて、いかにも沖縄の不動産屋といった感じだ。
   しかし、この店はただのお店ではない。店舗を運営する照正興産は、グループ企業の建設会社と連携している。そのため集合住宅の建設から経営まで、すべてを一貫して手掛けることができるのだ。
   たとえば、土地活用を考えているなら、「てるまさ」に依頼することで、アパートの設計・建設から入居者募集・管理、建物や設備のメンテナンスまで、アパート経営のすべてをサポートしてくれる、というわけだ。
   悩ましい管理業務をプロに任せ、効率よくアパート経営ができるとあって、同社は土地オーナーたちから高い評価を得ている。
   今回は、そんな照正興産のワークウェア活用について聞いた。
 

(有)照正興産
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管理課副主任の崎濱さん
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動きやすくポケットの多い作業服
●グループ企業の強み(業務内容)
 
   照正興産は1988年に設立し、社員は現在37名。営業事業所としてはこの本店のほかに、沖縄市松本に支店がある。
   インタビューに応じてくれたのは同社メンテナンス部門の崎濱秀一郎さん。陽に焼けた顔にスポーティーな紺のポロシャツがよく似合う。管理課の副主任として、建物の維持管理を手掛けている。
   崎濱さんらメンテナンス部門の主な業務は、アパートの掃除。北は名護市から南は糸満市まで300棟近いアパートを受け持ち、月1回の定期清掃を行っている。
  「月300棟ですから、毎日必ずどこかを回っていることになります」(崎濱さん)
   清掃のほかにも、メンテ部門は入居者が出ていった後の室内の修繕や水漏れなど入居中の不具合の修理も行う。さらにグループ内の建築会社からの注文でエアコンの取り付け工事なども担当している。
   メンテ部門がグループ企業と連携することには、どんなメリットがあるのだろう? 崎濱さんはこう説明する。
  「ほかの不動産会社でも、アパート管理としてメンテナンスを引き受けているところはありますが、実際のところほとんど外注です。対して、当社はすべて自社スタッフで行うので、きめ細かに対応できるし、情報伝達もスムーズ。さらに、メンテナンスで建物の修繕が必要になったときでも、グループの建築会社で対応できるわけです」
   メンテナンス部門のスタッフは崎濱さんを含めて8人。うち3人が定期清掃、4人がメンテナンスを担当している。
   崎濱さんの主な業務は、修繕・清掃のスケジュール調整や修繕費の取りまとめなど。営業担当や建物のオーナーとコミュニケーションをとりながら動く重要なポジションである。
 
  ●企業理念をウェアに背負う
 
   それでは、照正興産のユニフォームを見ていこう。
   営業は基本的にスーツで、夏は「かりゆし」。毎月の水道検針や請求書の投函業務のときだけ作業服を着ている。
   一方、崎濱さんたちメンテナンス部門のユニフォームはポロシャツと作業服の上下。エアコンの取り付けの際は、さらに上にブルゾンを着用する。作業するときは必ず身分証を付けなければならない。
   崎濱さんが着ている濃紺のポロシャツの胸には、コーポレートカラーのオレンジで「Terumasagroup」(てるまさグループ)の文字が入っている。そして背中には「neXtage」(ネクステージ)の白いロゴ。前後のネーム入れによって、普通のポロシャツをうまくオフィシャルなユニフォームらしく見せている。
   ちなみに「ネクステージ」は、グループの建築会社が建てるアパートのオリジナルブランド名だという。
  「『neXtage』は商品名であるだけでなく、てるまさグループの想いを表した言葉でもあります。会社も社員ひとりひとりも、次のステージを目指して成長していこう、と」(崎濱さん)
   ポロシャツの着心地については、
  「仕事で着ていて分かったことですが、思っていたより吸汗性が低いのがちょっと。なにしろここは沖縄なので」(同)
   その代わりと言ってはなんだが、「乾きが早いので洗濯はラク」とのことだった。
 
  ●管理業務にポケットが便利
 
   このポロシャツの上に着る作業服は「サンエス」の長袖ブルゾン(WA20551)とツータックカーゴパンツ(WA20555)。暑い時期には生地違いの夏用を着ている。
   素材はポリエステル65%・綿35%で、ソフトな肌触りが特徴。オーソドックスなデザインだが、腕のつっぱりを解消するトリカット(特殊立体裁断)仕様で動きやすく、着心地がいい。
   なかでも、崎濱さんが気に入っているのはポケットだという。
  「ポケットが多いのは助かりますね。ペンや会社の携帯電話、手帳などを持ち歩きますから。ズボンも動きやすくてポケットが多い。ただ、チャックが壊れたというスタッフが2名いたのはどうかな? と。単に使い方が悪いだけだとは思うのですが……」
   続いて、エアコン取り付けの際に着るブルゾン、「マキシマム」スタイリッシュスイングトップ(MJ0073)を見せてもらった。
   細身シルエットのスポーティーな見た目が特徴。表地は光沢のある綿混素材で裏地は爽やかなブルーストライプを採用している。背中にはポロシャツと同じ『neXtage』のロゴが入っており、いかにもマンション管理のプロといった雰囲気だ。
   これら作業用のワークウェアはこれからの季節、活躍の機会が増えてくるという。
  「エアコン取り付けは建築との兼ね合いですが、室内修繕は引っ越しシーズンのこれからが繁忙期です。多い時で1日3、4件こなします」(崎濱さん)
   新生活シーズンのこれからが正念場だ。
 
  ●ユニフォームで高まる信頼関係
 
   以上のような照正興産のユニフォームの特徴をひとことでまとめるなら「颯爽とした見た目」だろう。
   カッコいいユニフォームは社員のモチベーションを上げるだけでない。一方の、お客さんにとってもメリットは大きいといえる。
   たとえば、転勤や就職、進学、結婚など、見知らぬ土地で新居を決めるときは、期待と同時に不安な気持ちがあるものだ。そんなとき「ネクストライフてるまさ」の店舗でユニフォーム姿のスタッフに対応してもらえば、気持ちが和らぎ、安心できるだろう。
   またオーナーや入居者の立場でも、きちんとしたユニフォーム姿を見るのは気分がいいもの。よくわからない出入り業者ではなく「照正」のスタッフだとわかるし、ちゃんと維持管理が行われていることが実感できるからだ。
   さらに清掃や修繕、エアコンの取り付けといった場面で、洗練されたデザインのワークウェアできびきびと働いている姿を目にすれば、照正グループの評価も高まっていくに違いない。
   背中に入った「neXtage」のロゴは、企業としてのメッセージだけでなく、顧客に対する責任感の大きさも表している。
 
  有限会社 照正興産
  『ネクストライフてるまさ』本店
  〒901-1103沖縄県島尻郡南風原町字与那覇511番地の1
  TEL 050-3852-0369
 
  ネクストライフてるまさ
  http://www.terumasakousan.co.jp/
 
 
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エアコン取付工事のユニフォーム
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本店は入りやすい雰囲気

    

腕がツッパリにくく、動きなめらか!機能充実でリーズナブル! 着やすさと高い汎用性で現場作業をサポートするサンエスWA20551シリーズ

作業服に求められる機能をベーシックなデザインにまとめ、コスパ良く仕上げたシリーズ。生地は、丈夫で肌当たりが良く、吸汗性にも優れたポリエステル65%、綿35%の帯電防止ツイル素材。ブルゾンは、腕のつっぱりを解消するトリカット仕様と背中ノーフォークで動きラクラク。右脇ポケット内にコインポケット、右胸ファスナー付きポケット、左胸・左袖ペン差し付きで収納も充実。


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