正直、もう鳳皇については語り尽くしたと思っている。空調服や風神服ではない独立系として、めっちゃ優秀で、おサイフにも優しく、在庫も豊富。だから「迷ったら鳳皇にしとけ」。ここまで言ってわからない人は、もう一生わからないだろうし、わかる必要もないだろう。たしかに派手さはないし、自慢できるようなブランドでもない。……でもね、ワークウェアの値打ちって結局、「機能的で長持ち」の一言に尽きるんとちゃうかな? 最新デザインとか最強スペックとかも大事かもしれへんけど、ちゃんと涼しくて、手入れも簡単で、保証もついてて、ウェアやパーツもあとからでも手に入るほうがええ、こういう考え方もあるとオッチャンは思うんやけど、キミはどうなん?
村上被服
平川さんオススメの新作ウェア
ファンのメンテナンス性も◎
●「鳳皇に切り替えました」
「『快適ウェア』は、今年で10年目。ご存知の通り、風量や稼働時間、ファンの位置など、いろんな会社がしのぎを削っている分野ですが、うちとしては、けっこう善戦できてるかな、といった感じです。当社のアイテムは全体的に低価格でユニフォームにしやすい、という背景はもちろんあるんですけど、ある種の“駆け込み寺”として使ってもらっているのもうれしいですね。たとえば、『あの人気デバイスが売り切れてる!』『合うサイズがもうない!』、といったふうに困っているお客さんが頼りにするのは、在庫豊富でお求めやすい鳳皇、というわけ。で、快適ウェアを使ってみたら『意外といいじゃん』となって、そのまま鳳皇ユーザーになってくれる。こういうケースがわりとありますよ」
と、満足げに語るのは営業の平川さん。サイズやカラーなど、なかなか思い通りのアイテムが手に入らないのがファン付きウェアの世界。ユーザーとしては「欠品しないように作ってくれよ……」と思ったりもするのだが、鳳皇はそんな事情を逆手に取っているようだ。
「サイズやカラーだけじゃなく、ファン位置もあるんです。たとえば、背中の上の方にファンを付けるタイプが登場すると、みんな欲しがってすぐ欠品になったりする。あと、定番化したサイドファンでも『よくあるベストじゃなく半袖で、あとフードが着脱できるのがいい』とかね。お客さんの要望が多種多様すぎて、大手でもなかなかカバーしきれないんです。その点、当社は『在庫を抱えて継続販売』という昔ながらの作業服メーカーで、新作デバイスもちゃんと互換性に配慮しています。このあたりを評価して、『鳳皇に切り替えたよ』と言ってくれるユーザーも増えてきました」
雌伏10年、というと大げさかもしれないけれど、当初マイナーだった快適ウェアがじわじわと存在感を増してきたのは間違いない。毎年、いい商品をコツコツと出し続けたことが、結果につながっている。
●MAXでブン回せ!
では、快適ウェアの新作デバイスを紹介してもらおう。今シーズンは、最強モデルの「30V(型番:V3001、V3002)」と普及モデルの「19V(型番:SV900)」の2タイプを用意。買う側としてもわかりやすい商品展開である。
「30Vデバイスは、毎秒120リットルの大風量を出せるファンとバッテリー。他社に負けない最強スペックを目指しました。結局のところ、職人さんがファン付きウェアに求めているのは『ハイパワー』の一言に尽きます。その結果、羽根を取り外して洗えるという自慢の仕様は、泣く泣く捨てることになりましたけど。前のような仕組みだと、回転数がすごすぎて勝手に外れちゃうんです」
カバーを開けてカチャっと羽根を取り外せる「マグネット方式」。あの画期的なシステムがなくなったのは残念だ。しかし一方で、新たに生まれた「鳳皇ならではの仕様」もあるという。
「新作デバイスは、最大風量でバッテリーが切れるまで回せるんです!」
え、それって……、と狐につままれたような顔をする編集部に、すかさず解説が入る。
「ほら、『最強モードは1時間後、自動的に中に切り替わります』とか、ああいう仕様がよくあるじゃないですか。うちはアレじゃない。つまり30Vモードにすると毎秒120リットルの大風量をバッテリーが尽きるまで出せるんです。ヤバいでしょ? これは『どんどん暑くなるから、パワーが下がるのは困る』『ずっとフルパワーで回したいんだ!』という職人さんの声に応えた仕様です。しかし最強モードは満充電でも2時間半しか持たないので、バッテリーをもうひとつ用意する必要があります。ひとつのバッテリーで仕事が終わるまで使いたい人は、15Vモードにしてください。その場合、バッテリーは10時間も持つので安心です」
単純だが、これはすごい。「バッテリーの2個持ちはちょっと」と思う人が多数派だろうけれど、「最高やん!」というハードワーカーは必ずいる。昼休みなどに継ぎ足し充電ができれば、9時から17時まで、ずっと30V稼働も可能かもしれない。気になるユーザーはぜひチャレンジしてほしい。
●労務ニーズにも対応
続いて、19Vデバイスについても教えてもらおう。30Vのハイスペックを必要としない人のための廉価版、という位置づけだが、ほかにも特色はあるのだろうか?
「19Vデバイスは、パワーより使い勝手のよさが特徴です。まず、USBのタイプCケーブルで充電できるので、専用アダプタが要らない。いろんな場所で充電できて、継ぎ足し充電のタイミングも増えます。おかげで海外の人がおみやげに買って帰るケースも多いですよ。専用アダプタ方式はコンセントの形が合わないけれど、タイプCならスマホの充電と同じだからです。また、バッテリーは最強モードでも8時間持つようになっていますけど、30Vよりはお手頃価格なので心配な人は『2個持ち』するのも手ですね」
ハードワーカー向けの30Vデバイスに対し、こちらは少し違ったユーザーを想定しているという。
「スペック的に、工場や物流といった現場でちょうどいいのはもちろん、農業や林業のユーザーからも好評の声が届いています。よくある不織布のカバーをファンに付けると、枝が突き破ってファンに巻き込まれたりするんですが、当社のステンレスフィルターを付ければ、そんな心配もありません。また、火の粉や虫の吸い込みも恐れなくていいわけで、この組み合わせは非常におすすめです」
今シーズンは対応ウェアもさらに充実している。デザインやカラーだけでなく、サイド・上部ファンといったファン位置の選択肢も豊富なので、ひとつのデバイスで複数ウェアを使い分ける、といった運用も可能。また難燃タイプのウェアにも新作が登場し、選ぶ楽しみ、着る楽しみが、ますます広がっている。
「当社は在庫がしっかりしているので、会社のユニフォームにしても安心。さらに、労務管理の面でも鳳皇はおすすめですよ。その代表が難燃モデル。これまでニッチな需要だったのですが、だんだん必要になる場面が増えてきました。コンプライアンスの意識が高まった結果、溶接などの下請け業者に対して、大手企業が『ファン付きウェアも難燃素材じゃないとダメ』と伝達してくる。そんなケースが出てきているんです。もはや単なる熱中症対策ではなく、安全配慮ユニフォームでもあるんですね」
2026年夏、ついに鳳皇が天空に舞い上がる!?
「『快適ウェア』は、今年で10年目。ご存知の通り、風量や稼働時間、ファンの位置など、いろんな会社がしのぎを削っている分野ですが、うちとしては、けっこう善戦できてるかな、といった感じです。当社のアイテムは全体的に低価格でユニフォームにしやすい、という背景はもちろんあるんですけど、ある種の“駆け込み寺”として使ってもらっているのもうれしいですね。たとえば、『あの人気デバイスが売り切れてる!』『合うサイズがもうない!』、といったふうに困っているお客さんが頼りにするのは、在庫豊富でお求めやすい鳳皇、というわけ。で、快適ウェアを使ってみたら『意外といいじゃん』となって、そのまま鳳皇ユーザーになってくれる。こういうケースがわりとありますよ」
と、満足げに語るのは営業の平川さん。サイズやカラーなど、なかなか思い通りのアイテムが手に入らないのがファン付きウェアの世界。ユーザーとしては「欠品しないように作ってくれよ……」と思ったりもするのだが、鳳皇はそんな事情を逆手に取っているようだ。
「サイズやカラーだけじゃなく、ファン位置もあるんです。たとえば、背中の上の方にファンを付けるタイプが登場すると、みんな欲しがってすぐ欠品になったりする。あと、定番化したサイドファンでも『よくあるベストじゃなく半袖で、あとフードが着脱できるのがいい』とかね。お客さんの要望が多種多様すぎて、大手でもなかなかカバーしきれないんです。その点、当社は『在庫を抱えて継続販売』という昔ながらの作業服メーカーで、新作デバイスもちゃんと互換性に配慮しています。このあたりを評価して、『鳳皇に切り替えたよ』と言ってくれるユーザーも増えてきました」
雌伏10年、というと大げさかもしれないけれど、当初マイナーだった快適ウェアがじわじわと存在感を増してきたのは間違いない。毎年、いい商品をコツコツと出し続けたことが、結果につながっている。
●MAXでブン回せ!
では、快適ウェアの新作デバイスを紹介してもらおう。今シーズンは、最強モデルの「30V(型番:V3001、V3002)」と普及モデルの「19V(型番:SV900)」の2タイプを用意。買う側としてもわかりやすい商品展開である。
「30Vデバイスは、毎秒120リットルの大風量を出せるファンとバッテリー。他社に負けない最強スペックを目指しました。結局のところ、職人さんがファン付きウェアに求めているのは『ハイパワー』の一言に尽きます。その結果、羽根を取り外して洗えるという自慢の仕様は、泣く泣く捨てることになりましたけど。前のような仕組みだと、回転数がすごすぎて勝手に外れちゃうんです」
カバーを開けてカチャっと羽根を取り外せる「マグネット方式」。あの画期的なシステムがなくなったのは残念だ。しかし一方で、新たに生まれた「鳳皇ならではの仕様」もあるという。
「新作デバイスは、最大風量でバッテリーが切れるまで回せるんです!」
え、それって……、と狐につままれたような顔をする編集部に、すかさず解説が入る。
「ほら、『最強モードは1時間後、自動的に中に切り替わります』とか、ああいう仕様がよくあるじゃないですか。うちはアレじゃない。つまり30Vモードにすると毎秒120リットルの大風量をバッテリーが尽きるまで出せるんです。ヤバいでしょ? これは『どんどん暑くなるから、パワーが下がるのは困る』『ずっとフルパワーで回したいんだ!』という職人さんの声に応えた仕様です。しかし最強モードは満充電でも2時間半しか持たないので、バッテリーをもうひとつ用意する必要があります。ひとつのバッテリーで仕事が終わるまで使いたい人は、15Vモードにしてください。その場合、バッテリーは10時間も持つので安心です」
単純だが、これはすごい。「バッテリーの2個持ちはちょっと」と思う人が多数派だろうけれど、「最高やん!」というハードワーカーは必ずいる。昼休みなどに継ぎ足し充電ができれば、9時から17時まで、ずっと30V稼働も可能かもしれない。気になるユーザーはぜひチャレンジしてほしい。
●労務ニーズにも対応
続いて、19Vデバイスについても教えてもらおう。30Vのハイスペックを必要としない人のための廉価版、という位置づけだが、ほかにも特色はあるのだろうか?
「19Vデバイスは、パワーより使い勝手のよさが特徴です。まず、USBのタイプCケーブルで充電できるので、専用アダプタが要らない。いろんな場所で充電できて、継ぎ足し充電のタイミングも増えます。おかげで海外の人がおみやげに買って帰るケースも多いですよ。専用アダプタ方式はコンセントの形が合わないけれど、タイプCならスマホの充電と同じだからです。また、バッテリーは最強モードでも8時間持つようになっていますけど、30Vよりはお手頃価格なので心配な人は『2個持ち』するのも手ですね」
ハードワーカー向けの30Vデバイスに対し、こちらは少し違ったユーザーを想定しているという。
「スペック的に、工場や物流といった現場でちょうどいいのはもちろん、農業や林業のユーザーからも好評の声が届いています。よくある不織布のカバーをファンに付けると、枝が突き破ってファンに巻き込まれたりするんですが、当社のステンレスフィルターを付ければ、そんな心配もありません。また、火の粉や虫の吸い込みも恐れなくていいわけで、この組み合わせは非常におすすめです」
今シーズンは対応ウェアもさらに充実している。デザインやカラーだけでなく、サイド・上部ファンといったファン位置の選択肢も豊富なので、ひとつのデバイスで複数ウェアを使い分ける、といった運用も可能。また難燃タイプのウェアにも新作が登場し、選ぶ楽しみ、着る楽しみが、ますます広がっている。
「当社は在庫がしっかりしているので、会社のユニフォームにしても安心。さらに、労務管理の面でも鳳皇はおすすめですよ。その代表が難燃モデル。これまでニッチな需要だったのですが、だんだん必要になる場面が増えてきました。コンプライアンスの意識が高まった結果、溶接などの下請け業者に対して、大手企業が『ファン付きウェアも難燃素材じゃないとダメ』と伝達してくる。そんなケースが出てきているんです。もはや単なる熱中症対策ではなく、安全配慮ユニフォームでもあるんですね」
2026年夏、ついに鳳皇が天空に舞い上がる!?
大好評の「ミドルファン」
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「快適ウェアで間違いなし!」
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