【タカヤ】素材にこだわると仕事服はモードになるimage_maidoya3
もともとジーンズなどのカジュアルウェア製造で日本のファッション界をリードしてきたタカヤグループ。そんな彼らが創るユニフォームがダサかろうハズがない!実際、数年前に発表されたGranciscoシリーズは、カジュアル感、着心地、作業服としての耐久性などの完成度で、当時、作業服業界に大きな衝撃を与え、その後のジュネスブームの先駆けとなったのは記憶に新しい。今シーズン、タカヤがこだわったのは、「美」。男も惚れるボトムスのシルエット、素材感の演出の巧みさなど、カジュアルで培った技術を随所にちりばめた、一味違うワークウェアが満載。

タカヤ
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取材に応じてくれたタカヤ商事 取締役・ユニホーム事業部・事業部長・谷口太志さん(右)と同ユニホーム事業部・営業部・東京ユニホーム営業課・後藤靖史さん
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タカヤ商事本社のエントランス
新しい綿素材のウェアは、洗濯すると縮んでしまう。そこでジーンズなどのカジュアルウェアに強いタカヤでは、出荷前に一度洗って防縮を施し、同時にやさしい風合いが楽しめるこのウォッシュ加工を、早くからワークウェアにも取り入れてきた。
  定番商品である「GC-2002」を手に取ると、その特性がよくわかる。
  「ジーンズで培った洗い加工のセクションは、僭越ながら当社が日本一と自負しております。ほかの機能性についいても、アウトドア・ウェアなどで培ってきた技術をふんだんに投入しています」(タカヤ商事 取締役・ユニホーム事業部・事業部長・谷口太志さん)。
  また、「ワーキング・ウェアが、アウトドアやカジュアル・ウェアなどと異なる点は、企業からのリピートが多く、微妙な色合わせが必要なこと。このためワーキング・ウェアに色ブレの大きい〈洗い加工〉は無理という壁が業界内にありましたが、当社では、この壁も乗り越え、GC-2002などはもはや、定番商品になっています」(同ユニホーム事業部・営業部・東京ユニホーム営業課・後藤靖史さん)。
  後藤さんがいうGC-2002を含むGC-2000シリーズには、高品質なピーチチノ素材にピグメント染めを施し、長時間のバイオウォッシュ加工により自然な色落ちと風合いを実現している。こうした美しさ、やさしい肌触りに加えて、着心地、丈夫さといった魅力は、すべての同社製品に行き渡っているのだ。
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広大な敷地にゆったりと建てられたタカヤ商事の本社外観(広島県福山市)
 

    

【GRANCISCO 2400シリーズ】

優れた「あたり感」と着慣れた風合いを実現するため、特殊加工を施した国産混紡素材(ヴィンテージツイル)を使用。なお、メーカー協賛により、このシリーズを11月30日まで特別価格でご提供!


【GRANCISCO 2000シリーズ】

ピーチチノにピグメント染め。長時間のバイオウォッシュ加工が、美しい色落ちとなめらかな風合いを醸す一品。