問答無用に身体を冷やす!どんな条件でも期待に応える!水冷ギアのクーリング性能は、完全に空調服を超えている!そう、絶対にハズレなしです、とアタックベースの開発担当者は云った。その表情は、今までの打ち合わせでは見たことがないほど自信に満ちていた。メーカーにありがちな、都合のよいポイントだけを強調して売り込みをかけているような気配は全く感じられず、商品の完成度に満足していることがストレートに伝わってくる話ぶりだった。往年のディープインパクトと同じくらい、その力は圧倒的ですよ、と彼は云った。これなら、空調服に失望した経験がある職人だって、不安なく投資できる。そしてそれによって得られるリターンは、かつての名馬に投票したファンよりはるかに大きいんです。わかりますか。勝つのが保証されているレースに賭けるにもかかわらず、高配当を手にできるんです。こんなおいしい話はめったにない。ウチが競馬新聞だったら、迷わず買いだとアドバイスするところですね。どうしてそんなに自信を持って断言できるのか、との問いに、彼はこう答えた。死角がないからですよ。空調服が持っていた宿命的な欠点、つまり人体が汗をかき、それが蒸発しない限りは永遠に涼感が得られないという問題が一切ないんです。汗をかいていない状態でも涼しい。また、汗を効率よく蒸発させるためのコンプレッションを着用していなくてももちろん涼しい。さらに、空調服の冷却効果がなくなってしまう35度越えの酷暑環境でさえ、相変わらずコンスタントに身体を冷やし続けてくれる。外気があまりにも熱すぎると、空調服のファンがウェア内に熱気を取り込んで逆に体温が上昇してしまう問題は、まいど屋さんもご存知でしょう?確かにそうだった。臨界点を超えたとき、空調服の中は蒸し風呂のような状態に陥ってしまう。それがこの水冷式のウェアには全く起こらないというのだ。それなら確かにハズレなく、どんなケースでもキンキンの涼感を楽しめるだろう。数に限りがあるということだが、今からでも馬券は買えるのか、とまいど屋は訊いた。まだ出走前ですから、と担当者は云った。じゃあ残りの枠いっぱい、単勝でお願いする、とまいど屋は云った。動力は空調服でおなじみのモバイルバッテリー。タンクに水と付属の保冷パックを入れ、スイッチを押せば即、冷水がウェア内を循環し始める。首まで冷却できる後ろ衿高スタイル。丸洗いOKのウオッシャブルタイプ。*62ペイントブラックの混率はポリエステル100%です。